AKB48握手会再開もメンバー８人が不参加、体調不良や運営上の都合などを理由に

　襲撃事件発生以降、延期を続けてきたAKB48握手会が５日、東京ビッグサイトで開催される。金属探知機の導入など厳戒態勢のなかでの再開となるが、メンバーの不参加が相次いでいる。４日までに発表されたなかでは開催前に卒業したSKE48研究生の空美夕日（14）、NMB48與儀ケイラ（14）を除き８人が不参加。運営会社は体調不良や運営上の都合と説明している。

　２日の発表の時点では、事件で怪我を負ったAKB48の川栄李奈（19）と入山杏奈（18）、腎嚢胞の治療で活動休止中の峯岸みなみ（21）。卒業したSKE48研究生の空美、NMB48與儀。そして、学業のためNMB48三浦亜莉沙（17）の計６人が不参加となっていた。

　開催前日の４日になって新たにAKB48竹内美宥（18）、NMB48谷川愛梨（18）、同・研究生の中野麗来（14）、JKT48近野莉菜（21）の計４人が不参加となったと公式サイトで発表された。理由については、竹内と近藤は運営上の都合のため、谷川と中野は体調不良のためとしている。

　今回の握手会は、AKB48『前しか向かねえ』劇場盤の発売を記念した大握手会。襲撃事件発生以降は、警備体制の見直しと再発防止対策に万全を期するため、５月・６月に予定されていた握手会や写真会の開催を延期していた。