「超高速!参勤交代」特別試写会でスイカ割に挑戦した佐々木蔵之介、西村雅彦、寺脇康文ら出演者たち

Hey!Say!JUMP知念侑李らが「超高速!参勤交代」舞台挨拶

「超高速!参勤交代」特別試写会でスイカ割に挑戦した佐々木蔵之介、西村雅彦、寺脇康文ら出演者たち

 アイドルグループ、Hey!Say!JUMPの知念侑李(20)が出演している映画『超高速!参勤交代』(21日公開)の特別試写会が11日、東京・港区のスペースFS汐留で行われ、佐々木蔵之介をはじめ、西村雅彦、寺脇康文、知念、六角精児、本木克英監督が夏を先取りして浴衣姿で登場、居合でスイカ割りを披露した。

 映画は『のぼうの城』を輩出した脚本賞として注目を集める第37回城戸で最高得点の高評価を得て“入選”を果たした待望の映画化。佐々木蔵之介演じる内藤政醇は、現在の福島県いわき市に位置する湯長谷藩の藩主。金も、時間も、人も不足している中で政醇は幕府からの理不尽な要求に応えるべく、奇想天外な作戦で参勤交代に挑む。

 この日は、夏を先取りして登壇者も観客も浴衣姿で参加。佐々木は「みなさんこんにちは。映画は楽しんでもらえましたか?ふんどし姿は良かったですか(笑)会場華やかで良いですね」と挨拶した。

 家老・相馬兼嗣を演じた西村雅彦は知念のモノマネで「知念さんと一緒に仕事ができて嬉しかったです。ちょっとモノマネしてみました、怒らないでください」と話せば、弓の名手・鈴木吉之丞を演じた知念も西村のモノマネで「知念です」と対応。

 知念は続けて、劇中でふんどし姿を披露していることに触れ「皆さん僕たちのお尻はいかがでしたか?人前でお尻を出すことがなかったので、今回貴重な機会で良かったです。是非みなさんも広めてください!」と“美尻”をアピールした。

 また、会見で「体よりも大きい弓の扱いが大変だった」と述べていた知念は「最初は難しくて大丈夫かなと思っていたんですけど、弓道の先生に教わりながらやっていくうちに、筋が良いから続けてみないかと誘われるくらいになりました」と弓の腕前も上達したことも語った。

 出演者によるトークが終わると、夏を先取りしてスイカ割りに挑戦。一説によると、スイカが全国に広まったのは江戸時代の後期で「古来、すいか割りは<居合抜き>の修業にも用いられてきた」とも言われている。「居合抜き」は刀を素早く抜き、野菜や果物を切断するといったパフォーマンスのことも指しているようだ。

 各人の前にスイカが並べられ、佐々木蔵之介が「超高速!」と掛け声、これに合わせて観客が「参勤交代」と発声して武光を振り下ろした。しかし一度ではスイカは割れず、二度目のチャレンジで成功。割ったスイカは観客にプレゼントされた。

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