任命式に出席した関ジャニ∞

 関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)が『2020年ドバイ国際博覧会』会期中の来年12月12日におこなわれるジャパンデーを盛り上げるための日本館PRアンバサダーに任命され、12日、経済産業省で開かれた『ドバイ国際博覧会日本館 ジャパンデー1年前記者発表会』で梶山弘志経産相から任命状を授与された。

 2025年には大阪万博の開催も決まっており、ドバイ万博での日本館はそれを繋ぐ役割も期待されている。梶山弘志経産相から任命状を受け取った村上は過去にドバイに訪れたことがあり「豪華絢爛だった」とその印象を語り、大阪万博については「不思議なご縁。魅力を大阪に持ち帰りたい」と意欲を示した。

 安田も、ドバイ万博から大阪万博が開催される5年で「日本も吸収して成長していくと思う」と期待を示し「関ジャニにとってのエンターテイメント、そして、日本のエンターティナーが吸収した分と自分たちの底力を兼ね揃えた分を表現していきたい」と意気込んだ。

 日本館PRアンバサダーは、国内での機運醸成に寄与することが期待されている。丸山は「エンターテイメントとして、ツアーをやらせて頂いているので47都道府県を周りながら広げていきたい」と意欲。

任命状を掲げる村上信五

 一方、大倉は「日本は伝統的なところが魅力。かと言って僕らがそういうことができるわけではありませんが、ジャニーズがやってきたエンターテイメントはどこでもやっていないと思うので、日本のエンターテインメントもすごいんだと驚いて頂けると思う」と期待。

 横山は「ドバイは世界からもすごく注目されている。ドバイで学べるところは吸収して、そういうところで歌を歌わせて頂けたら嬉しい」とアーティストとして魅力を伝えていきたいとの意思を示した。

 またこの日は、今年の漢字一字を発表することに。横山が「丸山さん行きますか」と促すと、丸山が代表して「和」。「大きな和として書いて大和と読みましたし、このバッジも和。それで『和』」と意気揚々。「関ジャニとしては?」と聞かれると、一呼吸を置いて「無限大の『∞』で…」。「輪が二つあって無限大に皆さんとの輪を広げていきたい」と答えていた。

 なお、ドバイ万博日本館PRアンバサダーには関ジャニ∞ほか、嘉門タツオ、若月佑美、宇宙飛行士の山崎直子さんたちが任命された。

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