ONEPIXCEL「みんなを巻き込みたい」初全国ワンマンツアーから開く新たな扉
INTERVIEW

ONEPIXCEL

「みんなを巻き込みたい」初全国ワンマンツアーから開く新たな扉


記者:小池直也

撮影:

掲載:19年08月10日

読了時間:約11分

初のワンマンツアーへ

傳彩夏

――そして、初の全国ワンマンツアー『ONEPIXCEL So So So Hot!!! Tour 2019』が始まりますね。

傳彩夏 正直「北海道や仙台に人が来てくれるのかな」と不安もありますが、私たちをそこで広めたいですね。今回のセットリストは曲をちょっと夏っぽくしたりしているので「THE 夏」というライブで9カ所ぜんぶ盛り上げたいです。

田辺奈菜美 セットリストはもう決まったので、これからリハで固めていくところです。

鹿沼亜美 みんなと楽しむことを一番の柱にしてます。今まで「みんな一緒に歌おう」ということをせずに魅せるライブをしてきましたが、どう会場を巻き込んでいくかというのを追求したい。色々な方のライブ映像とかを見てながら、私たちらしく、可愛くなりすぎずどう盛り上げようかと考えています。見本としている大阪☆春夏秋冬さんやLiSAさんはすごいですね。

――煽り担当は決めないんですか?

傳彩夏 いつもは亜美が声が通るのでやりますが、今回は結構振り分けています。

田辺奈菜美 曲によるよね。でも「お前らー!」みたいのはできない(笑)。

鹿沼亜美 申し訳なくて言えないです(笑)。ファンの愛称もないので、いつも「みんなー!」みたいな感じ。たまに「みなさまー!」とか言っちゃったり、キャラがブレブレです(笑)。ななみんが「お前らー!」って言ったら嫌じゃないですか?

――その場の雰囲気ではいいんじゃないでしょうか。「頑張ってるな」とは思いますし、人それぞれかとは思いますが…。

鹿沼亜美 それが嫌なんですよ。「どうした?」みたいな。

田辺奈菜美 3人ともそういうキャラじゃないんですよね。

鹿沼亜美 でも、どうにかみんなを巻き込んで楽しみたいです。あと私がデザインしたTシャツとマフラータオルをも販売します。会場に来ないと手に入れることができないのでぜひ買ってほしいです。絵が上手いとかじゃないんですけど、書いたりするのが好きなんですよ。授業中に落書きで3人のことを書いたりしてました。

傳彩夏 めっちゃ可愛いんですよ。私は亜美が書いてくれた絵をLINEのトップ画像にしてました。それがそのままTシャツなってますね。デザインも夏っぽいし。

田辺奈菜美 私たちのグッズは私服にできるシンプルなものが多かったんですけど、今回はグループのグッズみたいな感じの仕上がりになってます。

――ツアーファイナルは渋谷のduo MUSIC EXCHANGEですね。

田辺奈菜美 対バンライブでは立ったことがありますが、あそこがファンの方で埋まる光景を想像するとワクワクします。それをイメージしながらリハーサルしてますよ。

鹿沼亜美 ファイナルは絶対来てほしいですね。

――ツアーが終わったら、傳さん以外のおふたりはすぐに二十歳を迎えますね。

鹿沼亜美 みんなからは二十歳に見えないと言われて心が折れてます(笑)。見た目はわかりませんが、心構えは二十歳だと思って生活していますけどね。

田辺奈菜美 今年の4月ぐらいに「二十歳になるな」と考えた時がありました。でもどうでもいいやってなって、今は素直に楽しみです。亜美とお酒飲みに行ったり、やりたいこともあるし、デパートコスメや大人っぽい服も着てみたい。グループとしても平均年齢が上がるので、もっと大人の雰囲気を出したいです。女性に憧れてもらえるような存在になりたいですね。

(おわり)

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