右から白洲迅、足立梨花、浅香航大、川谷絵音

 足立梨花、白洲迅、浅香航大、川谷絵音が12日、都内でおこなわれた、ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』(FOD・フジテレビ系地上波)のトークイベントに出席した。

 ドラマは、台湾エミー賞受賞ドラマ『イタズラな恋愛白書』のリメイク。『イタズラな Kiss』シリーズ、『南くんの恋人』、『きみはペット』と、一度日本でドラマ化されアジアでもリメークされた日本の漫画原作を、再び日本でドラマ化し日本をはじめアジアでヒットを放ってきた製作チームが、新たな女性たちのリアル・ラブストーリーを作り上げる。

 仕事に恋に、何事にも一生懸命なヒロイン御手洗陽役を足立梨花。陽に想いを寄せながらも“親友”として優しく見守る気遣い上手な石田蓮役は白洲迅。ダブル主演の2人が、原作以上に、共感度も胸キュン度も満点に演じる。また、陽にとって忘れられない元カレ・水沢竜星役を浅香航大が務めた。
 本作の撮影が冬だったことから、劇中では着ることができなかった浴衣を着て登場した3人。「浴衣なんですけど着物みたいで。着物は好きで、ピシッとしている方がちゃんとした女感が出ると思うし」という足立の姿に白洲は「見惚れちゃいます」。浅香も「お似合いです」と褒めた。

 高校時代からの大親友である陽と蓮、そして陽にとって忘れられない元カレ・竜星を演じた3人が揃ったこの日、ドラマが恋人以上の親友関係の陽と蓮を描いていることから「男女の友情は成立するのか」ということをテーマに本音トークを展開。

 男女の友情は「成立する」という足立に対して、白洲は「ない」ときっぱり。浅香も「昨夜考えたけど答えが出なかった」としながらも「ないかな」と白洲の意見に同調していた。

 実際に足立には親友と呼べる男性がいるようで「その人と付き合いたいとは思わない。いろんな話もできるし、彼に彼女が出来たら一緒にご飯たべいくし」とも。これに対して「男側からすると友情の先に恋心があると思う」と返した白洲に足立は「女の子の友達はいるでしょ? 絶対にその先にしか見てないわけ?」と応酬、白洲は言葉を詰まらせ「そんなことはないけど…」。ドラマの関係性のようなやりとりを見せていた。

 そのなかで、この日集まった浴衣姿の女子たちにアンケートを実施。9割は「ある」という結果に浅香は観念したように「下心はあります」と告白。白洲も「ありますよ」と同調。足立はすかさず「それ見出しになっちゃうよ! 下心あるって」と返した。最後の挨拶でも足立は「記者さん、見出し『下心ある』でお願いします」と訴えていた。

 そんな足立は本ドラマについて「本気でぶつかって、お芝居をしたというよりの物語を作っていたドラマ。女性なら共感してもらえるところが多いと思う。これをみて仕事を頑張りたいと思ってもらえたら」と語っていた。

 この日は本作で重要な鍵となる挿入歌「結び様」とエンディング曲「小粋なバイバイ」を歌う川谷絵音がゲストで登場。「楽しいドラマになると思うので、挿入歌とエンディングも楽しみにしてほしい」と訴えていた。

 ドラマは7月15日、FOD・フジテレビ地上波で配信、放送スタートする。

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