【インタビュー】勝負の夏！スパガの夏、SUPER☆GiRLS　いよいよ天下取り　王道路線に見る本気【音楽】

過去も今も含めて新しいスパガを

――凄く良い感じのMVと思いました。さて、カップリングは2019年版という感じでしたが、これを改めて入れるというのは？

渡邉幸愛　私たちは2020年に日本武道館に立ちたいという目標があって、来年までの夏に出せるシングルは２つ。そのうちの今年の夏は、新体制になって初めての夏。夏に力を入れているスパガなので本当に大事な夏だと思っています。そういうなかで、スパガは夏に力を入れてきたという思いと、過去スパガを好きでいてくれて、色んな時代にスパガを愛してくれたみなさんにも、今のスパガをより知ってほしいという思いもあり、「ラブサマ!!!」とか「MAX！乙女心」も入れさせて頂いて。同じ曲だけど歌っているメンバーが全然違うので、本当に違う曲に聴こえてガラリと雰囲気が変わりました。今のスパガを本当に好きになっていただきたいという思いでレコーディングしました。

――表題曲とカップリングを見ても力の入れようがすごいと思いました。覚悟を感じるというか。今回のMVで見せている水着は過去にも披露しています。なにか意識したの？

石橋蛍　「それを意識した」とは言われていないんですけど、個人的にはそういう要素も入っての本当に集大成じゃないけど、今までのスパガがギュッと詰まった作品だから白水着なのかなって思いました。

――さて６月に９周年のイベントがありますが、どういう風にしていきたいですか？

渡邉幸愛　９周年ということで、９にかけた演出を考えていまして、今回夢梨と私の２人でライブの制作にも関わらせて頂いて、セットリストも決めたりしたんですけど、もともと一期生のいた環境のなかでずっとやってきて、初めて一期生がいない状態で迎える特別な日なんです。そのなかで、今までスパガを応援してくれてきた方も、初めてスパガの周年に立ち会う方も、みんなが楽しめてスパガの歴史を感じられるひと公演にしたいなというので、裏テーマとしてはメモリアル的なスパガの歴史というのを取り入れた、コンサートチックなものにしたいなと思っていて。これからリハとかも始まるんですけど、大事な９周年のライブなので絶対良いライブにしようと意気込んでいます。３月24日に初めて新体制ワンマンをやって、倍くらいのキャパで今回やらせて頂いて、また次に、日本武道館に繋げていけるようなワンマンにできるように頑張りたいです。

渡邉幸愛

――ところで、金澤さんと坂林さんが入られて、その血が流れてグループとしてプラスになった点や良い相乗効果になっている点はありますか？

石橋蛍　めちゃくちゃありますね。新メンバーが入ってきたときに合宿があったんですけど、そのときにやっぱり初めて歌もダンスもやる子が凄く多くて、なかなかまとまることができなかったんですけど、多分有希さんがいなかったら本当にまとまらなかったんじゃないかなというくらい、新メンバーのみんなを率先的にまとめてくれて、メチャメチャ感謝しています。

――金澤さんはもともとGEMのリーダー。幸愛さんと話し合ったりすることはある？

渡邉幸愛　3.5章というのがあって、４章と３章が同時進行で動いたときがあったんです。自分も４章をやらないといけないけど、３章のこともあってと、いっぱいいっぱいな時期に４期をまとめて色々やってくれて凄く助かりましたし、やっぱりゆうきりんがいてくれることによって安心感が私のなかであって、日々助けられているなと感じます。