<写真>公演中止を受けて思いを綴った大島優子のブログ

国立競技場コンサート2日目の開催中止を受けて思いを綴った大島優子のブログ。晴れを祈るてるてる坊主の写真が掲載されている

 悪天候のため30日に行われる予定だったAKB48の東京・国立競技場コンサートが中止となった。この日は大島優子の卒業セレモニーも兼ねられていた。大島と親しい小嶋陽菜や横山由依らは「優子の思いを考えると本当に悔しいです」と思いやる一方で、当の本人は「国立さよなら」と題した内容でブログにコメントを発表。「神様はまだAKBにいなさいって私に言っているのかもしれない」と自身を納得させた。

 未明から続く降雨と強い風。これまで破竹の勢いで人気を集めてきた国民的グループをもってしても天候に勝てなかった。7月から改修工事に入る東京・国立競技場でのコンサートは史上6組目。29日・30日の2日間を用意し、29日は約7万人のファンを前に4時間にもわたって55曲を熱唱し無事終えた。大島の卒業セレモニーを兼ねた30日はAKB48グループ全体が参加する予定だった。そのためか、花道を盛大に飾ろうと30日朝からツイッターやブログなどで意気込みを綴るメンバーも多くいた。

 今回の中止決定に伴い、大島優子はこの日の夜6時にブログを更新。「悔しい。涙が止まらない。でも、何も悪くなくて、しょうがないことだって分かってるけど涙が止まらない。みんなに見送ってもらう準備、一生懸命してたのに周りのスタッフさんも寝ずにやってくれていたのに遠くからはるばる来てくれてるファンの方もいただろうに悔しい」と悔しい気持ちを綴った。

 また「だけど、神様はまだAKBにいなさいって私に言っているのかもしれない。流れは出来てる。常に流れてる。この溜まったパワーは改めてやらせていただく卒業セレモニーで爆発させます」とも綴り、代替での開催を約束したうえで「楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい」と改めてファンに謝罪した。

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