アンジュルムが11日、東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場で、シングル「恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年(フィフティーン)」の発売記念イベントをおこない、間もなく卒業を迎えるリーダーの和田彩花が新曲に対する印象を語った。

 両A面シングルとなる本作は、現在の12人体制での第一弾となるもの。この日は「恋はアッチャアッチャ」のコスチュームで登場、新曲2曲を披露し、会場に訪れたファンたちを魅了した。

アンジュルム

アンジュルム

 インド的な曲調が印象的な「恋はアッチャアッチャ」については、わかりやすい詞の構成ながら十分に伝えたいメッセージもサビなどに込められていることを語りながら「まさにアンジュルムにピッタリ。(思いが)いろんな人に届くと思う」とアピール。

 一方、「夢見た 15年」は、アンジュルムの前身となったスマイレージのメジャーデビュー曲「夢見る 15歳」のオマージュソング。作詞は2015年にアンジュルムを卒業した福田花音が担当しており、和田はそのことを喜びつつ、楽曲に含まれるこれまでの楽曲への様々なオマージュに「いろんな思い出がよみがえってくる」と感慨深げに語った。

和田彩花

和田彩花

 また、ラストステージとなる6月18日の日本武道館公演まで約2カ月となった現在の心境を尋ねられると、新曲のPRやツアーと多忙の中で「何も変わらないです。そんな(卒業の)ことを考える余裕がないくらいに充実しています」と語った。

 2018年11月から新メンバーとなった伊勢鈴蘭、太田遥香について、竹内朱莉は「不思議な発言が多く、私もまだわからないところがたくさんある」と、まだ距離がある様子を明かす一方で「これまでの10人も個性派だったけど、また強力な、今までにない個性を持った二人が来たなと思いました」と期待を含ませた思いを語った。

アンジュルム

アンジュルム

 他方、間もなく新たな年号の時代を迎えるにあたり、それぞれの目標を尋ねられると、和田は「アンジュルム卒業後もアイドルを続けて、令和の時代のアイドル像を示したい」とコメント。

 伊勢は「年号が読まれた時、私の名前だと思いました。自分の時代が来たんじゃないかと思うので、輝いていければと思います!」としっかりと語る一方、近日髪をショートカットにして「(人に)振り返られることが多くなった」という船木結は「ハロプロの広瀬すずを目指して頑張ります!」などとコメント、取材陣を沸かせていた。【取材・撮影=桂 伸也】

和田彩花

和田彩花

この記事の写真
和田彩花
和田彩花
アンジュルム
アンジュルム

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)