FANTASTICS「新鮮な場所で最初のゲスト嬉しい」新スタジオで初の公開放送
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FANTASTICS from EXILE TRIBEが11日、同日オープンした公開スタジオ「UDAGAWA BASE」のこけら落としインターネット特別番組『UDAGAWA BASE オープン記念特番』の公開生放送をおこなった。オープンを記念し300人のファンとともにスタジオ前で記念撮影をおこない、テープカットで開設を祝った。佐藤大樹は「新鮮な場所で最初のゲストとして呼んで頂いて嬉しい」とオープン最初のゲスト出演を喜んだ。
「UDAGAWA BASE」は、サイバーエージェントの新社屋「Abema Towers」に新設された、インターネットテレビ局「AbemaTV」の公開スタジオ。番組では3日にリリースした2ndシングル「Flying Fish」や、5日に公開された佐藤主演の映画『4月の君、スピカ。』についてトークを繰り広げた。
スタジオでの記念すべき初収録に佐藤は「新鮮な場所で最初のゲストとして呼んで頂いて嬉しいです。ありがとうございます。ファンの顔をじかに見れて楽しい」とコメント。
「Flying Fish」について、八木勇征は「新しいFANTASTICSの顔となる曲になったんじゃないかなと思っています」と自信を見せる。中島颯太も「歌詞にも注目して聴いて欲しい」と新曲について語った。
自然豊かなロケ地でのミュージックビデオ撮影は1日で撮り終えたと言い、木村慧人は「海ギリギリだったのでよけながら、若干濡れてしまいましたが大丈夫でした」と撮影を振り返った。
世界は「みんな手足も長いし、曲もさわやかだったのでキャッチーな割と大きく動けるようなものにしました」と同曲の振付について話す。
また、5日に公開された『4月の君、スピカ。』で主演を務める佐藤は「自分が初恋した時を思い出せるような映画になっています」と語る。FANTASTICSは主題歌「Believe in Love」を担当している。
杉山美和子氏による原作漫画を読んでいるという、木村は「原作にないオリジナルシーンもあるので観て欲しい」と同作を全て勧めた。澤本も「役に入り込んでいて凄いと思いました」と佐藤の演技に感心したと様子。
観覧してたファンからも質問を受け付けた。子供の頃の夢について聞かれた澤本夏輝は「恐竜が好きだったので化石を掘り出す人になりたかった」と明かした。今年中学生になったというファンから友達の作り方について聞かれると、中島は「笑いかけたらすぐ友達になれると思う」と持論を述べた。
さらに、GENERATIONS from EXILE TRIBEも生電話で「オープンおめでとうございます!」と祝福した。
番組終了後には報道陣による囲み取材に応じ、八木は「全員で公開放送をやるのは初めてなので、これからもっとこういう時間を大事にしていきたい」と感想を述べた。
デビューシングル「OVER DRIVE」から約4カ月が経った。中島颯太は「みんなの心が一つになって来たのかなと思います」とこれまでの活動を振り返る。
佐藤は「今まではメンバーの顔や名前を早く覚えてもらいたくて、それぞれの色を取り入れたりカラフルなMVになっていたんですけど、今回はいい意味でFANTASTICSらしさを一新した真っ白な衣装にしたり、新しい僕らの一面を見せれたと思います」と改めて新曲について話す。
5月には元号が令和となるが、今後の目標について佐藤は「GENERATIONSさんや先輩方が番組を持っているので、僕らも持てたらいいなと思っています」と言い、八木は「今回は収録されている3曲とも新しい表現ができていると思うので、単独ツアーをできるように頑張りたいです」と語った。
中島は「FANTASTICSとして色んな曲ができるように歌い手としても幅を広げられる年にしたいです。深いパフォーマンスができるように頑張りたい」と話し、世界は「海外に名を残せるような、日本だけじゃなくて海外でもしっかり通用するようなグループになりたい」と高い目標を掲げた。
瀬口黎弥は「国民的なヒット曲を生めるように、僕らはEXILEさんを見て来ているので僕らもその目標を叶えられるように精進していきたい。令和なんで、黎弥(れいや)なりに頑張りたい(笑)」と元号に自身の名前を重ねた。
澤本は「FANTASTICSでも日本を代表できるアーティストになるように頑張りたい」と言い、木村は「代表曲を作って、いち早く単独ライブをやりたいです。個人としては役者も頑張っていきたい」と意気込んだ。
堀夏喜は「FANTASTICSという名を全国に轟かせたいし、パフォーマンスでもコメディーチックな面白い一面をどんどん知ってもらえたら」と語った。【取材・撮影=松尾模糊】