WAVE「WAVEというジャンルを確立しなければいけない」47都道府県ツアーへの思い

人間味を出していきたい

――さて、皆さん個々も含めての課題をお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。

MASA　課題はめちゃくちゃありますね。いつもメンバーと話しあってます。たくさんボーカルグループがあるじゃないですか？　その中で埋もれないように僕らしか出来ないこと、WAVEというジャンルを確立しなければいけないと思います。

　まずはやっぱりこのツアーですね。自分達でその地に足を運んで直接届けていきたいです。その中で色々見えてくるものがあるし、カバーソングとかもやりたいと思っているので、楽しみにしていて欲しいです。僕らが作り出したものを皆さんにまずは見てもらいたい、発信していきたいです。

――WAVEの魅力のひとつにMVのような映像から伝わるクールな部分と、ライブのMCやこういった取材で見せるファニーな一面のギャップもあると思うんです。

SEN　確かにMVなどはクールに仕上がっているので、トークとのギャップは武器のひとつかも知れません。

MASA　トークに関しては伝えたいのに伝わらないもどかしさもありますけど（笑）。

YASU　しっかり伝えるにはライブのMC、10分ぐらい欲しいんです！

――とはいえ、ホールワンマンでのアンコールのMCはかなりロングでしたよ…。

一同 （笑）。

MASA　本編で一回も喋らなかったので、アンコールで集約した結果です（笑）。

――初めて観た人は「WAVEってこういう感じなんだ」と本編を観て思った人もいたんじゃないかなと思います。

MASA　でも、僕らがそこで終わるわけがないんです（笑）。

SEN　アンコールは今度から別日にやるというのもアリかも知れないですね（笑）。人間味というのを出していきたいというのもありますから。

――なかなか47都道府県を回ることはないと思うのですが、皆さん行ってみたい都道府県は？

MASA　僕は鳥取が楽しみで、単純に興味があるんです。

SEN　北海道と沖縄が楽しみです。

YASU　僕も北海道楽しみです。ご飯も美味しそうで（笑）。

SEN　あと47都道府県を回りながら新規キャンペーンというのもおこなっていて、僕らのTwitterをフォローしてもらって、その画面を提示してもらえれば握手をさせて頂いています。これが１本目の京都から良い滑り出しを見せていて、このツアーを終わる頃には最低でもフォロワーが47人は増えてもらわないと困るんですけど（笑）。

――最後にメッセージをお願いします。

YASU　このツアーを回ると決めて、色んな目標も決めました。それをやりきった後に見える景色もあると思います。大きい規模のライブが出来るように一人でも多く波っ子（ファンの呼称）を増やしていきたいです。

（おわり）