WAVE「WAVEというジャンルを確立しなければいけない」47都道府県ツアーへの思い
INTERVIEW

WAVE「WAVEというジャンルを確立しなければいけない」47都道府県ツアーへの思い


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年03月22日

読了時間:約8分

47都道府県ツアーそれぞれの考え

WAVE

――さて、そのワンマンで発表された47都道府県を回るインストアツアーも始まりましたが、スタートされた心境は?

MASA スタートの感じは自分たちの中では良かったと思います。まず関西で3日間回らせていただきました。今までも遠征はしていたんですけど、今回凄く濃かったです。

SEN 関東で主に活動しているので、違う地域に行くと、まだ僕らのことを知ってくれている人がそんなに多くはないので、足を運んでくれるか不安はあります。

MASA なので、気持ちでその場所まで行ってどれだけの人に伝わるかです。その中で関東のファンの方が来てくれたんです。

――心強いですよね。

YASU 知っている顔があると全然違います。

SEN ここは東京じゃないのか? と思えるくらいで、すごく嬉しかったです。

MASA 本当にありがとうという言葉しかないです。きっと、47都道府県全員来てくれると思います(笑)。

――それはファンの方もプレッシャーが…(笑)。でも初日の京都はMASAさんの出身地ということもあり、友達や親戚も多く来たのでは?

MASA 来てくれました! しかも3日間とも来てくれまして、身内の濃さはすごかったです(笑)。

SEN 楽屋にも家族や親戚の方が来ていたんですけど、本番ギリギリまでずっとMASAは喋ってましたよ。僕らもそれでリラックス出来ました。MASAもYASUも親戚の方もボケるので、そこに突っ込みたいという闘争心が湧いてきました(笑)。

YASU 楽屋からすごく楽しかったんです。

MASA 僕とSENが楽屋で身内と話している時に、YASUはホテルのカギを部屋にインキーしたまま出てきてしまうというボケを起こしてました(笑)。絶対やるなとは思っていたんですけど。

――期待を裏切らないですね(笑)。

MASA ワンマン前は何事もなかったんですけど、後にこういうボケをするんですよ。とにかく、ツアーのスタートダッシュ良い感じに切れたと思っています。やっぱり最初って大事じゃないですか? このまま3月以降も駆け抜けたいです。

SEN 色々見えてきた部分もありましたから。

――先ほど初めての場所への不安はあると仰ってましたが、他にも不安はありますか。

MASA やはり健康面だったり事故ですね。スタッフも含め1人でも欠けたらダメだなと思っています。この1年をパーフェクトに回りきれるかどうかが一番不安です。

YASU それはあります。あと不安と言いますか、ツアーが終わった後WAVEがどうなっているのかなというワクワク感はあります。

MASA とりあえずYASUだけヒッチハイクでツアーを回って(笑)。

――YASUさんだけ過酷になってますが(笑)。でも、ツアーを回り終わったら曲が出来そうですよね?

YASU 確かに何か出来そうです。曲を考えながら回るのも良いですね。

MASA じゃあ1都市1曲な。皆さん楽しみにしていて下さい(笑)。

――さらに過酷になってしまいましたね…。1本目はMASAさんの出身地でしたけど、お2人の出身地も回るので楽しみですよね?

YASU 僕は仙台なので、また行けるのは楽しみです。

SEN 僕も長野は楽しみです。去年もインストアイベントで行かせて頂いたんですけど、楽しかったので早く行きたいです。

――各地方を盛り上げるためには、やっぱり健康面が重要ですね。

MASA それは間違いないです。でも、僕らまだ風邪で倒れたことは3人ともないんです。あと、屋外でイベントをやらせて頂くことが多いんですけど、雨が降ったことはないんです。

――晴れ男なんですね。

MASA 曇りもありますけどね(笑)。ただ雨が降った時は屋内だったり、ラッキーなんです。

――持ってますね。さて、5月にはデビュー2周年と5枚目のニューシングルがリリースされます。まだ、レコーディングはされていないみたいですが、夏曲なんですよね。(取材日は2月下旬)

SEN サマーチューンとバラードの2曲になる予定です。僕らガッツリ夏の曲というのは今までなかったので楽しみなんです。

YASU 僕らはどちらかというと冬の曲が多いです。

MASA WAVEの夏の代表曲になるんじゃないかなと思います。

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