三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが10日、都内で、SNS・主要動画配信サービスを使用した生配信イベント『WORLD WIDE STREAMING』を開催。この模様を世界同時配信し、開始30分余りで200万人が同時視聴した。また13日発売のシングル「Yes we are」のMVを配信。更に今年のテーマ「RAISE THE FRAG」の全貌を公開した。

 この日はメンバー7人が揃って登場。イベントの様子を、YouTube、LINE LIVE、periscope(Twitter)、Instagram、Facebook、AbemaTV、ニコ生、グノシー、LDH TV、LDH TERMINAL、GYAO!、WEIBOで同時配信しながら進行した。

 NAOTOは「新しいミュージックビデオを、それぞれバラバラで見る機会はありましたが、日本のみなさん。世界のみなさんと一緒に見て楽しんでいただけたら」とMVをこの日配信をもって解禁することを伝えると、小林直己は「この楽曲を解禁して本日から盛り上げていけたら」と語った。

 今年は、「RAISE THE FRAG」のテーマフラッグで使用されている赤と青、白を象徴する楽曲を届けていくことを発表。青の「Yes we are」は「R.Y.U.S.E.I.」や「O.R.I.O.N.」に代表される王道のナンバー。赤は海外アーティストや海外クリエイター、プロデューサーとタッグを組んでの楽曲、白は「冬物語」などバラードを届ける楽曲になることを報告。

今市隆二、ELLY、山下健二郎

今市隆二、ELLY、山下健二郎

 その第一弾となる「Yes we are」は、「J.S.B. HAPPINESS」以来約1年3カ月ぶりとなるシングルの表題曲。生命の希望や夢、歓喜などこの世界の輝かしい未来を表現した壮大な楽曲で、ボーカルの今市隆二と登坂広臣が作詞を手掛けた。

 登坂は「2018年はそれぞれソロ活動や個人活動に力を入れて精力的にやってきた。それは、2016年から始まっていて三代目JSBに帰ってきた時に大きなものにしていこうという思いがあった。久しぶりに三代目で活動していくにはどうすればいいのかと探して辿り着いたのがこの曲。改めて曲を作る上で、三代目について考えた。ソロでやっている音楽とグループとでは全然違うので。今回選んだ曲は壮大であり、キャッチーで、また帰ってきたという意思表示」と語った。

登坂広臣、小林直己

登坂広臣、小林直己

 一方、同シングル収録の「RAISE THE FLAG」について今市は「今年の活動を象徴する曲。フォーンやドラムが印象的で、これからやっていくぞ! という思いが詰まっている。4月からのツアーの世界観をこの曲でイメージしてほしい」と述べた。

 また「Yes we are」のMVは、7人が7通りの衣装を着ているところも特長で、山下健二郎は「見応えがある」と解説。またELLYも「ダンスは見どころ。三代目らしいMVになっている」と自信をのぞかせた。この日はそのMVを同時配信した。メンバーもその様子を見て笑顔を見せていた。

岩田剛典、NAOTO

岩田剛典、NAOTO

 4月にはドームツアーが幕を開ける。それに向けて現在、リハーサルやトレーニングに励んでいるようで、この日も臨んできたという。

 岩田剛典は「約1年ぶりのツアーで、応援して下さっている皆様には待望のライブだと思う。そんな皆様の期待を裏切らない最高のツアーにしたい。演出などメンバーもアイデアを出している。昨年は各々、個人活動が優先順位として高かった。リハーサルが始まって、各々やるべき場所でやるべきことをやってきて一人一人が集まった時にパワーが凄いと感じた。7人だからこそできるエンターテインメントをお届けできるように臨みたい」と意気込んだ。

 改めて小林は「去年蓄えたものを爆発するものになっている。一緒にツアーを作ってくれたら」と呼びかけた。

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