つばきファクトリーが22日、新木場STUDIO COASTで『つばきファクトリー ライブツアー2019春・爛漫 メジャーデビュー2周年スペシャル』をおこなった。そのなかでメンバーの小野瑞歩が「すごいあっという間でした。2年で5枚もシングルを出せるとは思っていませんでした」と感慨深げにコメント。

 このライブは同グループの周年を祝うもので、1200人のファンが来場。同グループは2015年、ハロー!プロジェクト所属のハロプロ研修生で結成された。インディーズでの活動を経て、2017年2月22日にメジャーデビューを果たしている。この日のライブに先駆け、メンバーの山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野、小野田紗栞、秋山眞緒が囲み取材に応じた。

 まずはこの日のライブについて問われた浅倉が「今日はメジャーデビュー2周年の記念日です!」と元気よく答えた。小野はこの2年を「すごいあっという間でした。2年で5枚もシングルを出せるとは思っていませんでした」と感慨深げ。新沼は「ツアー、オフィシャルブックの発売、カフェのオープン。やりたいことばかりやらせてもらった」とコメント。

 そのカフェとは、同日オープンした原宿の『喫茶カメリア』。メンバーがそれぞれ考えたオリジナルドリンクや、曲名にまつわるフードなど盛りだくさんだという。同じくコラボカフェをオープンしていたモーニング娘。’19と比較されると浅倉は「モーニング娘。さんよりもおいしいごはんをが食べることができる、と自信満々です!」ともうアピールしていた。

 27日発売の最新シングル「三回目のデート神話/ふわり、恋時計」については、浅倉が「三回目のデートが重要という話があって、その時に女の子が告白されるかどうかで揺れる乙女心を歌った曲です」と説明。

 それを受けて、3度目のデートで結婚した元AKB48の篠田麻里子について話が展開した。これに対して小野が「ぜひ篠田さんに聴いてもらってデートのことを思い出してほしいなと思います」と述べた。岸本は「3回目のデートで結婚できるかはわからないですけど、縁があれば嬉しいなと思います」と話した。

 平成が終わることについては小片が「昭和のアイドルといえば、松田聖子さんとかが思いつくと思います。あと数カ月あるので、平成のアイドルといえばつばきファクトリーと言ってもらえる様に頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 また、秋山が「単独でホールコンサートをやるというのがひとつの目標。歌、ダンス、トークも腕を上げたいです」と話すと、小野が「今年中にはかなえたいです」と重ねていった。【取材・撮影=小池直也】

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