自分の人生も重ねた「Hikari」
――主題歌2曲も歌っています。「Hikari」がバラード、「Better Days」はハードロック。
撮影が終わった後にレコーディングだったので、台本を読んでもらってから歌詞を書き下ろしてもらったので、「Hikari」の歌詞はクリスの人生と、それにプラス明日花キララとしての10年、私の人生の歌詞にもなっているのでそこも注目してほしいです。
――まさに歌詞の<あなたの照らせる光になれたら>という明日花さんの想いが込められているんですね。
そうなんです。ファンの皆さんの想いとか。
――一方の「Better Days」はアッパーな曲ですよね。
あの曲は私から監督に持ち掛けたんですよ。「歌いたい」と。そうしたらバラードとロック系、そんな感じの曲を作ってと言われて、よし作ろうと。曲は作ってもらって。ロックの方はまさに『アイアンガール』というイメージになって。
――「Hikari」があのシーンで使われた意図はなんだと思いますか?
たぶん、感動させたかったんだと思います。空を飛ぶシーンで。
――実際にあのシーンはぐっときましたね。
嬉しい。「母性を出すことが大事だぞ」と監督に言われていたので嬉しいです。
――さて、今後はどのような活動をされていきますか。女優としての可能性が見えたので、セクシー路線だけでなく、「女優・明日花キララ」としても期待するところですが。
この業界ではスタイルブックを出すのが初と言われたり、コレクションのランウェイなども。初めてのことをたくさん経験した去年だったので、これからも殻を破って新しいことに挑戦していきたい。「そんなこともやるの?」と。手広くやっていきたい。
――ズバリ目標は?
女優も続けつつ、若い子のアイコンになるような存在でいたいなと思っています。マスカッツに入ってから女の子からの支持が増えて。これからもそういう風に女性向けもやりつつ、セクシーも忘れずに、という感じで。
(おわり)