明日花キララが、主演映画『アイアンガール FINAL WARS』(16日公開)で女優としての進化を見せている。同作は、2012年に第1弾、2014年に第2弾が製作された『アイアンガール』シリーズの最終章。殺人兵器に改造されたサイボーグ・早乙女クリスを演じる明日花は本作でアクションに挑戦したほか、主題歌などを歌った。「若い子のアイコンになるような存在でいたい」という彼女に撮影を振り返ってもらうとともに、見据える未来を聞いた。【取材=木村陽仁/撮影=片山 拓】
人間とサイボーグが戦う20XX年の日本を舞台に、殺人兵器に改造されたサイボーグ・早乙女クリスの姿が描かれる。明日花がクリスを演じ、彼女の命を狙うサイボーグ・ダイアナ役を赤井沙希、自警団“レジスタンス”の隊員・葛城ジョー役を青柳尊哉、物語の鍵を握る謎の少女・サラ役を天木じゅんが務めた。また、第2弾で監督を務めた藤原健一氏が再びメガホンをとった。
明日花と言えば、セクシー女優としては異例のファッションイベントでのランウェイやスタイルブックを発売するなど、枠を超えた活躍を見せる。そのランウェイのために7キロの減量をおこなったという。
また本作では主題歌2曲を担当。恵比寿★マスカッツ4代目リーダーとして過去にライブなどをおこなったことはあるが、ソロとしては2016年のシングル「愛してるよ」以来となる。自身の人生も重ねたという主題歌。そして、女優としての進化も見られる本作。どのような思いで臨んだのか。