DEAN FUJIOKA×豊永利行「History Maker」対談、惹かれ刺激し合う2つの才
INTERVIEW

DEAN FUJIOKA×豊永利行「History Maker」対談、惹かれ刺激し合う2つの才


記者:編集部

撮影:

掲載:19年02月01日

読了時間:約17分

 DEAN FUJIOKAが、TVアニメ『ユーリ!!! on ICE』のオープニングテーマとして配信リリースした「History Maker」が、約2年の時を経て、1月30日発売のアルバム『History In The Making』に収録されている。このアルバムリリースがきっかけで、同アニメで主人公・勝生勇利の声を担当した豊永利行と、コラボ曲「History Maker Special Edition starring Toshiyuki Toyonaga」で歌唱共演を実現させたが、今回はそんな2人による対談が実現。楽曲やアニメ、2人の印象について語ってもらった。

――今回貴重な機会を頂いたので、いくつか質問をしていきながら、お二人にお話を伺っていきたいと思います。よろしくお願い致します。まず「History Maker」、豊永さんは歌ってみてどう感じましたか?

豊永利行 歌わせて頂いて思ったんですけど、DEANさんKEY高いですよね?(笑)。

DEAN FUJIOKA そうですね。この歌は確かにそうですね。

豊永利行 そう、めっちゃ高いKEYと思って! それがまず第一声でしたね。

DEAN FUJIOKA ライブだと結構本編のアンコール前の最後の一曲二曲とかが、この楽曲になることが多くて、もう残った力振り絞ってます(笑)

――楽曲に関してのエピソードはありますか?

豊永利行 僕自身が今までいわゆるワールドワイドな楽曲というものに携わらせていただいた経験があまりなかったので、すごく万国共通な楽曲というイメージを持っています。あと、個人的にオーケストレーションを感じる音楽が好きなので、「ユーリ!!! on CONCERT」のときはオーケストレーションで、松司馬拓さんたちと一緒に歌わせて頂けたたっていうことも、とてもいい経験になりました。オーケストラの皆さんをバックにDEANさんの曲を一人で歌わせていただくっていう(笑)

DEAN FUJIOKA ありがとうございます。

豊永利行 いやいや。もう、めちゃめちゃ緊張していたんですけど。

――ライブ当日、歌い始めたときの反響がすごかったとか。

豊永利行 すごかったですね。もちろんイヤモニをつけていましたが、イヤモニ越しからも「ファッサーーー」っていう歓声がすごかったです。

DEAN FUJIOKA へーーー。

豊永利行 そうなんですよ。正直、僕が「ユーリ!!! on CONCERT」でDEANさんの歌を歌わせていただくっていうところのプレッシャーを感じていて(笑)、お客さんの反応もすごく気になって、「大丈夫、俺で!?」っていうのをギリギリまで考えちゃって変な汗ずっとかいていたんですけど、それも含めてその日の思い出ができました。お客さんも日本の方だけじゃなく、いろいろな国の方が会場にいらっしゃっていたので。

DEAN FUJIOKA ありがたいですね。

豊永利行 そういう意味でもほんとに世界に愛されている曲なんだなって思った印象が強かったですね。

――DEANさんは聴かれてみてどう思いましたか?

DEAN FUJIOKA とても新鮮でしたね。すごく繊細なニュアンスが加わって、新たなこの曲の魅力を感じられました。

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事