BAND-MAID「駆け抜けた1年」ワールドツアー経て更なる飛躍誓う2019年へ
INTERVIEW

BAND-MAID「駆け抜けた1年」ワールドツアー経て更なる飛躍誓う2019年へ


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年01月16日

読了時間:約14分

海外のフェスにもどんどん参加して行きたい

――「hide-and-seek」はパワーロックのようなアグレッシブさがライブでもまた違った盛り上がりを見せそうですね。

小鳩ミク この曲はKANAMIがストックしていた曲っぽ。「gloly」のカップリングを決める時に何曲かあるストックからこの曲が合うなと思って、リアレンジしたっぽ。

――タイトルはかくれんぼという意味がありますけど、なぜこれをタイトルにしょうと?

小鳩ミク KANAMIと同じように小鳩も気になるワードなどを書き溜めてるっぽ。その時にこの「hide-and-seek」という言葉を見つけて、響きが格好良いと思って、いずれ歌詞に使いたいっぽと考えていたっぽ。それでこの曲でこの言葉を使いたいなと思って、初めてタイトルを先につけてから歌詞を書いていったっぽ。

――珍しいタイプの作詞になったんですね。彩姫さんはどのようにこの曲に臨もうと思いましたか。

彩姫 まずこのタイトルを聞いた時に、真っ先に安室(奈美恵)さんの「HIDE&SEEK」が出てきて。小鳩は安室さんの曲を知らなかったみたいで…。

小鳩ミク 勉強不足で知らなかったっぽ。曲を聴けばわかるかもしれないっぽ。

彩姫 「何で知らないんだよ!」と思いつつ、楽曲の方向性もちょっと近いということもあって、安室さんがどこかで見守ってくれている感じで歌いました(笑)。ちょっと歌い出しとか語尾とかに安室さんが降臨した感じになってるかも知れないです。

小鳩ミク 彩ちゃんは安室さん大好きっぽ。

――前作のカップリング曲「Screaming」ではBIGBANGのG-DRAGONさんが降臨してましたけど、今回は安室さんで(笑)。

彩姫 面白いなと思ってると頭から離れなくて、降臨してしまうことがあるんです(笑)。「G-DRAGONさんのあの歌い方はどうやってやるんだろう?」とかMVを何回も観ているうちに離れなくなって。

――そうだったんですね。さて、2019年はどんな年にしていきたいですか。

小鳩ミク 2018年は駆け抜けた1年だと感じていて、気づいたら1年が終わっていたという感じでしたっぽ。思い返すとBAND-MAIDそれぞれ個人の考え方や、音楽への捉え方も変化していったり凄く成長出来た1年でしたっぽ。2019年は2018年に経験したことを思い出して、それを成長として皆様に見せて行けたらなと思ってますっぽ。世界征服という目標は変わらずにあるので、それに向けてのさらなる成長の一歩を踏み出したいっぽ。あと、海外のフェスにもどんどん参加して行きたいっぽ。

――その成長した姿を見れるのが楽しみですね。最後に彩姫さんにはBAND-MAIDの2018年を漢字一文字で表すとしたら何になりますか。

彩姫 うーん…2018年は色んなところにも飛んで、記憶も飛んだし、2019年は更に飛躍したいという思いを込めて「飛」にします!

(おわり)

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