佐野岳、将来は焚き火を囲み音楽を――「ふたつの昨日と僕の未来」板についたランナー役
INTERVIEW

佐野岳、将来は焚き火を囲み音楽を――「ふたつの昨日と僕の未来」板についたランナー役


記者:桂 伸也

撮影:

掲載:18年12月17日

読了時間:約16分

自分を豊かにしてくれる音楽、将来は焚き火を囲って…

――そういえば、去年11月におこなわれた『第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で、ブルゾンちえみさんと、上遠野太洸さんとで、「ブルゾンちえみ with JB」をやられて盛り上げていましたね。

(参考=https://www.musicvoice.jp/news/20171127081070/

 そうそう、ブルゾンさんに、太洸と一緒に「僕たち、やっていいですか!」ってお聞きして、やらせてもらったんです(笑)

――そういう経緯があったんですね(笑)。では、音楽にまつわる話もおうかがいしたいと思います。佐野さんは「仮面ライダー」シリーズでは、ご自身でも歌われたことがありましたね。

 そうでしたね。一応CDを出させていただいています(笑)。

――普段はよく音楽を聴かれるようなことはありますか?

 聴きますね。なんか結構公園とかでスピーカーで音楽を流したりして…テンションが上がったら踊ります(笑)。

――堂々と聴いちゃう感じですかね。

 そうですね。まああまり人がいないところを選んで(笑)聴いたりしますね。

佐野岳

佐野岳

――普段はどんな音楽を聴かれていますか?

 本当にジャンル問わず、流行、廃り関係なくいいなと思ったものとか、紹介してもらって聴くことが多いです。“何か良いものはない?”って。最近は50代くらいの方と一緒にいる機会が多いんですが、その影響もあってか、昔のちあきなおみさんの曲とかもプレイリストに入っていたりして。

――渋い! なにか趣味が幅広い感じですね。この映画では水樹奈々さんの「サーチライト」が主題歌として使用されていますが、アニソンなどはいかがでしょう?

 それもあります。ただ普段は、何に使われているものとかは知らないまま聴いて“あ、いいな”と思って聴いちゃったりとか。

――普段から結構テンション高く聴いたりするのは、何かおもしろいかもしれませんね。踊りだすというのはどうかな、と…(笑)

 そうですかね…? もちろん毎回そうじゃないですよ!(笑)

――でも公園に行ったら、“佐野岳”が踊っていたとかいうと、みんなビックリですよね(笑)。でもそういう意味ではよく音楽を聴かれて身近な存在でもあるということでしょうか。音楽をどんなときに聴かれることが多いですか?

 移動中に聴くこともありますし、家で流していることもあるし。まあ何も考えずに、ふっと流れていたり。でも流れていなくても、あまり気にならないときもあったり。まあでも意識的に聴くときはありますね。それこそ竹原ピストルさんとか。あの曲を聴くと、めっちゃ頑張れますもん。

――いいですよね、詞に深みを感じますし。では、何か影響を受けるという部分もすごく強いというのもあるのでしょうか?

 それはありますね、確かにあると思います。

――最近のお気に入りの曲とかは、どんなものですか?

 お気に入りというか、最近ギターを練習しているんです、back number の「瞬き」を。それをずっと聴いていたりすることもあります。

――それは将来的にバンドをやりたい、みたいな?

 いや、そこまでのものではないですけど、趣味程度でみんなで焚き火を囲みたいとか、そういう夢があって。

――では佐野さんにとって音楽とは、自分の気持ちなどを豊かにしてもらえるもの、みたいな感じのものですかね?

 そうですね、確かにそういう感じの認識はあります。

――キャンプとかですよね? 焚き火をかこって、歌を歌っていれば気持ちがいい、みたいな。

 まあ憧れでしかないんですけどね。いつかのために(笑)

(おわり)

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佐野岳
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(C)2018「ふたつの昨日と僕の未来」製作委員会

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