離れているけど繋がっている、COLOR CREATION 故郷への想い胸に
INTERVIEW

離れているけど繋がっている、COLOR CREATION 故郷への想い胸に


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年10月23日

読了時間:約15分

芝居&ボーカルグループ

JUNPEIとYUUTO(撮影=冨田味我)

――カップリングの「Stand up!」はRIOSKEさんが作詞と作曲に携わっていますが、どのような想いがこの曲には込められていますか。

RIOSKE 今までにはない、前向きでライブでも楽しめるような曲にしたいなと思いました。生活していく日々の中で嫌だなと思えることにも前向きにさせてくれる、「ありのままの君で大丈夫だよ」と肯定してくれるシンプルな曲になりました。

――この曲も青に掛かっていたりするのでしょうか。

RIOSKE そうですね。ブルーな気持ちだったりというところで青も掛かっています。歌詞も自分が嫌だなと思うことを書き出していったので制作はスムーズでした。

KAZ 最初の歌詞は譜割りを無視したフリーダムな感じもあったんですけど、最終的にはすごく整頓されました。RIOSKEは以前から歌詞を書いていたんですけど、そのフリーダムさもあって結構ボツになることが多くて。この曲もみんな別々のテーマで書いていたんですけど、RIOSKEのフラットな感じが良かった。今、ライブでもやっているんですけど、一番盛り上がる曲になっています。

RIOSKE この曲では小芝居をやってみたり。今までの曲が歌い上げる感じが多かったので、この曲ではちょっとおちゃらけた感じも出していいのかなと思いまして。

KAZ 小芝居にもそれぞれパートがありまして、それぞれイメージにあった動きだったり。例えばYUUTOだったら酔っ払いみたいな感じを出したり。

YUUTO カラクリの中だと僕が一番飲んでいるイメージがあって。

RIOSKE それもあって観ていても楽しいエンターテインメントが出来つつあります。

――「Stand up!」に関しては芝居&ボーカルグループですね。さて、4曲目の「Party Time」はカラクリでは今までにない感じの曲に仕上がりましたね。

KAZ はい。ちょっとEDM色が入った曲になりました。カラクリが今までこういう曲調に挑戦してこなかった理由は、僕らはダンス&ボーカルグループではないので、こういった曲はダンス&ボーカルグループに任せようかなと思っていました。でも、今回この曲を頂いて、レコーディングをしてみてカラクリの新しい一面も出るなと思ったんです。この曲はインディーズのラストライブとなった4月30日の『LAST INDIES SHOW.』で初めて披露したんですけど、その時に違う色も見せられて良いなと感じ、今もライブで披露しています。今回ライブでの人気曲「Stand up!」と「Party Time」の2曲が収録されて嬉しいです。

TAKUYA 大人っぽい、夜っぽい感じの曲はカラクリにはなかったので。楽曲の幅も広がりました。

KAZ 歌の特色で言うと他の曲はユニゾンで歌っているんですけど「Party Time」はユニゾンがないんです。それぞれのパートで歌っていくので、それもあって新しい曲になっています。

RIOSKE 4曲それぞれ違う色があります。

KAZ この2ndシングルを聴いてもらえれば、カラクリがどういうグループなのかわかって貰えると思います。

JUNPEI 名刺代わりの一枚になったと思います。

――11月23日からはグループ初となる東名阪ツアー『PALETTE TOUR Vol.1』もスタートします。セットリストも決まったみたいなのですが、どんなライブになりそうですか。

KAZ 新曲もありますし、新しいことに挑戦するライブになると思います。僕らはリリイベなどでたくさんライブをおこなっていますが、このワンマンライブに来なければ観れないようなショーになっていると思うので、カラクリが好きな方は絶対に来て欲しいです。あと、セットリストも全公演違います。追加公演も含め全部来てもらっても楽しめるツアーになっていると思いますし、僕らも新鮮な気持ちでライブをしたいという思いもあります。

JUNPEI 僕らの初ツアーということもあって、「初ツアーから観てたよ」とみんなに自慢してもらえるようなグループになっていくので、絶対観に来てほしいです。

KAZ 追加公演はクリスマスに近いので、それにちなんだ公演にしたいと思っています。

JUNPEI クリスマス・イブに予定がなくて“ブルー”な気持ちの方は、僕らがその気持ちを変えたいと思いますので、是非遊びに来て下さい。

(おわり)

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