元DA PUMPのメンバー、“SHINOBU”こと宮良忍さんが4日放送のフジテレビ系『超アウト×デラックス』に出演。現在は沖縄離島で民宿を経営する宮良さんは、グループやボーカル・ISSAへの思いを打ち明けた。

 97年に沖縄アクターズスクールで出会った4人で結成したDA PUMP。デビュー2年目でレコード大賞を受け、その年から5年連続で紅白合戦に出場するなど一躍人気グループに。2006年にグループを脱退した宮良さんは現在、出身地である沖縄・小浜島にある民宿「みやら」の3代目オーナーとして働いている。

 スタジオに登場した宮良さんは、真っ黒に日焼けした姿。「はい、どうも~」と“チャラい”キャラクターを存分に見せつけたが、久しぶりのテレビ出演とあって「ぶっちゃけね、緊張しますね」と本音も。マツコは「好きだったのよ。私はSHINOBU派だった」と告げ、DA PUMPの4人では宮良さんのファンだったことを明かした。

 小浜島で経営する民宿は一日3組限定。連日満室の盛況ぶりで、お客さんをサンゴ礁でできた島に連れて行き、沖縄料理も自ら手掛ける。船にお客さんを乗せると、まずおこなったのがDA PUMPのデビュー曲「Feelin' Good ~It's PARADISE~」を流すこと。デビュー当時からのDA PUMPファンという女性客を喜ばせた。

 さらにロケ中、唐突にDA PUMPの「U.S.A.」の振付を披露し、インスタグラムでは、お客さんに人文字で「USA」と描いてもらい、ドローン撮影した画像も公開。“元DA PUMP”としてサービス精神旺盛な一面を見せていた。

 夕食をふるまった後には、お客さんとお酒を酌み交わす宮良さん。「お客さんが喜んでいるのを眺めるだけで、最大の僕の燃料です。このリラックス感。違う土地から来た人同士がお酒をかわして一つのテーブルを囲んで飲めるのは民宿ならでは。当時もそうだけど、人が楽しんでくれたりするのがすごい好き」と笑顔を見せた。

 さらに、宮良さんは現在のDA PUMPの活躍について、「『U.S.A.』のリリースイベントも行ったし、ファンですね。応援したい。嬉しい。素直に嬉しい」と打ち明け、ISSAについては「ずっと、なんだろう。兄貴的存在。沖縄のドンファンなんで」とリスペクトする思いを語った。

 宮良さんは「当時の4人で活動をはじめて、そこがあっての今だと思う。今のメンバーも仲良いし…本当にファンですよね」と心から応援している様子。その上で、10月10日に東京国際フォーラムで開かれるDA PUMPのライブを告知するなど、DA PUMP愛を見せていた。

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