香取慎吾の出演シーン

 香取慎吾が、ファミリーマートのお惣菜シリーズ「お母さん食堂」のイメージキャラクターに起用。新TVCMでハンバーグ15個を快食する姿もみせた香取は「僕はけっこう食べる方なんで全然大丈夫です!」と余裕のコメントをしている。

 新TVCM「お母さん食堂」篇(15秒/30秒)は、香取のCMを数多く手がけるCMプランナーの権八成裕さん、そして『帝一の國』『恋は雨上がりのように』など注目作で映画監督を務める永井聡監督の演出によって制作された。

 「お母さん食堂」は、毎日の生活にどこか懐かしくあったかい商品を提供できないか、美味しくて便利な商品を提供できないか、そんな想いからファミリーマートが自信を持って届けるお惣菜シリーズ。

 今回解禁された映像では、主人公の青年を演じる香取が故郷へ帰省するシーンからスタート。「久しぶりにお母さんの料理食べたくなって」と実家に戻ると、お惣菜をお供にご飯を口いっぱいに掻き込み「やっぱお母さんの味は最高だよ!」と大満足の一言。

 香取は爽快な気持ちさせる“快食”ぶりを披露。しかし、主人公は“お母さんの味”が「お母さん食堂」のお惣菜とは知らず。映像のラストシーンではファミリーマートでお母さんと鉢合わせしてしまう。さらに“お母さん”がファミリーマートの入店音のメロディに乗せて「♪ファミマのお母さん食堂すげーうまい♪」と、一度聞けば耳に残るエッジの効いた演出と、爽やかなヒューマンドラマのような繊細な世界観の中でユーモラスなギャップを生み出し、中毒性のある映像に仕上がっている。

 今回のCMについて「視聴者が求めている『香取さんらしさ』みたいなところを引き出そうと心がけていました」と語る永井聡監督は、香取について「食べるCMはたくさんやってきたはずなのに、変わらず真摯な姿勢で仕事に向き合う人なんだなと思いました」とコメント。

 さらに「とても美味しそうにたくさん食べてくれましたね。なんであんなに美味しそうな表情ができるのだろうと感心します」と、快食の香取さんに感服。

メイキング写真

 香取は、この食事シーンの撮影で様々な「お母さん食堂」のお惣菜を食べ、中でも普段から食べているという「チーズインハンバーグ」は15個という驚異の量を完食。「15個も食べてましたか!? でも『いってるなぁ』という感はありましたね(笑)。でも僕はけっこう食べる方なんで全然大丈夫です!」と余裕のコメント。

 さらに「僕は本当に普段から食べていまして『ごぼうサラダ』(正式名称:ごま風味のごぼうサラダ)とか『チーズインハンバーグ』はもちろん、ちょっと高いハンバーグ(正式名称:特製デミグラスソースの鉄板焼きハンバーグ)があるんですけど、それもプレミアムで凄く美味しいですね。(CM で)使われそうな所で、普段食べたことがなかった角煮(正式名称:煮玉子入り豚角煮)に行きました。心から「うまい!」と出ましたね。やっぱり美味しいからついつい食べちゃうんですよ」と、熱く語っていた。

 監督について香取は「セリフにはない所の遊びだったり、抜きどころだったり、『こんな表情で!』という想像しなかった事を言ってくださり、その演出が気持ちよくハマって、ご一緒するのが凄く楽しかったです。凄いちゃんと話してスミマセン!」と監督を絶賛。

 映画監督としても活躍する永井監督はCMの演出おいても、主人公のキャラクターの掘り下げや芝居を大事にしており、役者・香取についても「とにかく勘がいい役者さん」と絶賛。そしてCM を完成させて監督は「冒頭は優しいヒューマンドラマでラストはコメディに変わるという、そのギャップにこだわって撮っていました。楽しいCM になったと思います」と自信を覗かせる。

 なお、TVCMは9月18日から北海道地区を除く全国で放送される。

Photos

記事タグ