人生を支えるような音楽を、COLOR CREATION 歌に託した想い
INTERVIEW

人生を支えるような音楽を、COLOR CREATION 歌に託した想い


記者:村上順一

撮影:

掲載:18年05月22日

読了時間:約14分

カラクリは素の自分を出せる場所

RIOSKE

――活動1年弱でこのチームワークは凄いなと今話していて思いました。

KAZ まずプライベートで仲が良いです。毎日一緒にいて。やっとオフだと思って遊ぼうと誘ったのがYUUTOでした(笑)。それぞれメンバー愛もあるので、誕生日を大事にしたりとか。

――みなさんで誕生日パーティーをしたりとか?

KAZ しますね。プレゼントを渡してお祝い、みたいな。

TAKUYA 仲が良い中でも、グループが良くなっていくためにということに関してはみんなズバズバ言うので。

RIOSKE 指摘はちゃんとしますね。

JUNPEI 年齢は違うんですけど、そんなに気は遣っていないのかなと。

RIOSKE その面に関して僕は一切気を使っていない。

JUNPEI そこでチームワークが良くなっている部分もあるのかなと。

――それはお互いに「気にしないでいいよ」と言った訳ではなく自然に?

KAZ 自然とそういう空気感でした。カラクリが良くなるために、意見として言ったり修正したりすることを、毎回のライブが終わった後に必ずすぐ反省します。

RIOSKE アーティスト友達とかに聞くと、「気を使ってあまり言えない」という方が多くて、カラクリはそれに関しては凄く良いと思います。

KAZ 何でそうなったのかと振り返ったときに、初めてだらけだったというか、みんなで協力して頑張らないとクリアができないような難題が多かったんです。いきなりZeppで2千人のお客さんの前でライブとか。どうやったら僕らが上に行けるかとか成長できるかということを、みんなで意見を出し合わないとクリアできない状況がたくさんあって。そういうことで絆が深まっていったなという。

――時間ではなく密度なのですね。みなさんが向かっている方向が完全に一緒だからというのが大きいのですね。

RIOSKE あとはリスペクトし合っているので。

JUNPEI それが一番大きいかもしれない。

KAZ 誰かしらが調子悪くてもカバーし合える信頼関係とか、みんなで助け合うというのが自然に意識せずにできているので、そういう意味ではチームワークとしては凄く良いのかなと思います。

――みなさん熱いという印象を受けましたが、「これからのCOLOR CREATION」という話を熱くしたりする?

KAZ 泣きながら「俺ら頑張って行こう!」なんていうのはありましたね(笑)。

RIOSKE マネージャー含め(笑)。

KAZ スタッフの方とライブが終わった後に飲んで、泣きながら「いつもありがとうな」みたいな感じで話をしていたので。俺を抱きしめて、こう…。

――スタッフさんなどまわりの方々を含めてみなさん熱いのですね。

COLOR CREATION

KAZ そうだと思います。

YUUTO 僕はお酒飲むとよく泣いてます。JUNPEIと飲む機会が多いんですけど、よく音楽について泣きながらJUNPEIに話していることが多いらしいです。ほとんど覚えてないんですけど(笑)。

TAKUYA 俺一回見たことある。「俺、カラクリのメンバーで良かった!」って号泣して(笑)。

JUNPEI そういう一つひとつが更に「僕だけの夢じゃないんだ」と思えるじゃないですか?  だから更に絆が深まって絶対に頑張ろうという風に思えるんです。

――COLOR CREATIONは素の自分を出せる場でもあるのですね。

RIOSKE 本当に素です。

YUUTO もはや何も隠すことがない(笑)。

――メジャーデビューをして今後COLOR CREATIONはどういうグループになっていきたいですか?

KAZ カラクリの目標として、応援してくださっているみなさんの人生を支えるような音楽を作りたいというのが夢にあります。「自分達の歌声で、聴く人達の人生に彩りを」という意味も込めてのグループ名がCOLOR CREATIONなんです。みなさんの人生とか夢を応援したり、支えたりできるような音楽をやっていって、今はダンスボーカルが主流というか多い中で、ボーカルグループというのを僕らがきっかけでブームになるくらいのシーンを作っていきたいです!

――目指す場所はありますか?

KAZ 一番は武道館です。その先にアリーナだったりドームだったり。

RIOSKE もう希望だらけです。僕はポジディブなので、頑張れば何でも叶うと思っています。

JUNPEI 僕達はファンの方のことを“CANVAS”と呼ばせてもらっているんですけど、今は小さなキャンバスかもしれないんですけど、日本中、世界中をCANVASにしたいです。日本中を僕達が彩っていきたいと思います。

(おわり)

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