布袋寅泰「ロックを感じる人」西城秀樹さん逝去を悼む

　ロックミュージシャンの布袋寅泰が、63歳で亡くなった歌手の西城秀樹さんを追悼している。

　17日、急性心不全のため63歳で亡くなったことが伝えられた西城さん。音楽関係者をはじめ各方面から追悼のメッセージが寄せられる中、布袋も自身のツイッターを更新し、西城さんへの哀悼を示した。

　布袋は「西城秀樹さんのご冥福をお祈りします」と書き出した後、「御三家時代のころ毎日テレビで観ていました。御三方の中で一番ロックを感じる人でした」とミュージシャンとしての西城さんに一目置く心境を抱いていたことを寄せて悼んだ。

　布袋が所属していた伝説的バンド「BOOWY」のボーカル・氷室京介と西城さんは、歌声が似ているとして当時からファンの間では広く知られていた。

　そのため、布袋のツイッターには「僕の母は昔氷室さんの歌を聴いてヒデキ？って聞いてきました」「BOOWYを知らずにラジオから流れてきたMarionnetteを初めて聴いた時、西城秀樹さんと思い込んでいました」と、当時を懐かしみながら哀悼の意を示すファンも見られる。