井上苑子、小6から音楽活動 学んだ経験の大事さ 伝えたい想い
INTERVIEW

井上苑子、小6から音楽活動 学んだ経験の大事さ 伝えたい想い


記者:木村武雄

撮影:

掲載:18年03月18日

読了時間:約9分

更なる進化、ロックからクロスオーバー

――4月から東名阪ツアー『Inoue Sonoko Spring Rock!! Tour 2018~エレキで駆け抜けるで!!~』があります。「新しい自分を見せます」とツイッターでつぶやいていましたけど、どんな感じになりますか?

 今までは「ファンの人はどういう音楽を聴きたいかな?」と思って選んできたり、会場もどんどんスケールアップして、新しい人を巻き込んでいこうとしていたんですけど、今回は私が好きな音楽をいっぱい詰め込もうと思っています。変に捉えられてしまうかもしれないんですが、あえて自分の好きな音楽を出せたらいいな、と。それを受け止めてもらえるようなステージを作っていきたいと思います。

井上苑子

井上苑子

――このツアーを経て何か変わっているかもしれない?

 そうですね。ロックしばりでやるのは初めての挑戦なので、どう思ってもらえるのかも分からないんですが、確実に新しいことにチャレンジしているので、きっと何か変わるかもしれないと思うとワクワクします。ステージのセットからも自分が関わっていて、グッズの案も出していて。小さいことから大きなことまでスタッフさんと一緒に作っていること、今までよりも自分の思いがつまっているので楽しみにしてほしいです。

――アルバム『JUKE BOX』からの新曲「踏み出す一歩が僕になる」、そしてロックしばりの東名阪ツアー。この流れは良いですよね。今後どういう曲を出してくれるのかが楽しみになります。今後は音楽という観点でどういうことをやっていきたい?

 様々なジャンルをしたいと思っています! ロックテイストや、遊びのある音楽も作りたくて、体を揺らして乗れるような曲とか王道なラブソングも作っていきたい。いろんな曲を私らしく出来たらいいなと思います。

――ファンクもある?

 ありえるかもしれないですね! ファンクはやったことがないけど、ソウルミュージックは結構好きなので、そういう曲もやってみたいです。

――ツアーの前におこなう『卒おめ!』はどんな感じなりますか?

 今回はイベントに参加される皆さんは同世代が多いと思うので、一緒になって空間を楽しんでいけたらいいなと思います。私もワイワイと楽しみたいですし、音楽が楽しいものであることも伝えたい。若い世代でこんなに盛り上がるんだよということを大人の人に見せられるぐらいに楽しませたいですね!

(おわり)

 ◆「#卒おめ!2018」とは 大学生・高校生を中心に新たな門出を祝う音楽イベント。「未来を明るくするために、一人でも多くの学生に特別な体験を!」いう想いから、卒業と未来への旅立ちをテーマに3月22日 Zepp Diver City(TOKYO)で開催される。MCは、オリエンタルラジオと秋本帆華(チームしゃちほこ)。井上苑子、チームしゃちほこ、FINLANDS、ベイビーレイズJAPAN、WHITE JAM、RADIO FISH、Mr.Q、First place、有華の豪華9組がライブパフォーマンスを披露する。

▽井上苑子東名阪ツアー
Inoue Sonoko Spring Rock!! Tour 2018~エレキで駆け抜けるで!!~
2018年4月21日(土)東京都 EX THEATER ROPPONGI
2018年4月28日(土)愛知県 ElectricLadyLand
2018年5月13日(日)大阪府 BIGCAT

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井上苑子
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