『東京 2020 ライブサイト in 2018』でライブステージをおこなったDEP

 EXILEのUSAがEXILE・TETSUYA、DreamのShizukaとともに結成したグループDANCE EARTH PARTYが17日に、東京・日比谷公園でおこなわれた『東京 2020 ライブサイト in 2018』でライブステージをおこなった。14日リリースの新曲「Anuenue」や、ゴダイゴの「BEAUTIFUL NAME」などカバー曲を含む5曲を披露し、平昌パラリンピックで活躍する日本選手団にエールを送った。また、韓国で開催されている、平昌冬季五輪の会場に足を運んだという、TETSUYAは「東京にまた来たいなと思ってもらえるような大会に出来るよう、僕らも盛り上げていきたい」とこれからの活動について意気込んだ。

 『東京 2020 ライブサイト in 2018』は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都が『東京2020大会』の更なる盛り上げへとつなげる為、韓国・平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会期間中に実施しているイベント。

 2月10日~3月18日までの期間で全国7カ所で開催され、2020年開催予定の東京五輪に向けて、平昌でおこなわれている競技を大スクリーンで放映するパブリックビューイングや、大学や自治体と連携したステージ、アーティストによるライブパフォーマンスなどがおこなわれる。会場ではステージのほか、競技体験や競技紹介など、多数のブースも設置された。

USA

 この日は、日比谷公園に設けられた特設会場でライブステージがおこなわれ、DANCE EARTH PARTYの登場から観客席では観衆が総立ちで迎えた。晴天に恵まれたものの、少し肌寒い気温の中でのステージとなったが、エキサイティングな会場の雰囲気にUSAも初っ端から上着を脱いでしまうほどに。

 そんなUSAを見て、TETSUYAは「USAさん、もう脱ぎましたね」と突っ込み、会場の笑いを誘いながら「日比谷公園の皆さん、盛り上がってますか? 今日の天気、最高ですね! 2年後に2020年が迫ってきてますね。心の準備できていますか?」と会場をさらに煽っていく。

 そして、ゴダイゴの「BEAUTIFUL NAME」のカバーに続き、14日にリリースした新曲「Anuenue」を披露。

 「Anuenue」との出会いについてShizukaは、昨年、DANCE EARTH PARTYがおこなったダンスフェス『DANCE EARTH FESTIVAL 2017』で、大雨というトラブルに見舞われたことがきっかけだったことを明かした。

TETSUYA

 さらに、Shizukaは「皆さんに心から楽しんでいただけるのかなと、メンバーはすごく心配していたんですけど、いざステージに立ってみると皆さんが最高の笑顔で、全力で楽しんでくださっているのを見て、何事も楽しむ気持ちがあれば、素敵な未来につながっていくんだなというのを、実際に皆さんから教えていただきました」と改めて今回のステージの中で感じるものがあった様子。

 また、TETSUYAは先日、平昌でおこなわれた冬季オリンピックの開会式や競技会場をおとずれたことを明かしながら「すごく楽しくて、世界最高の祭典だと感じた」と振り返る。

 初の韓国訪問であったという、TETSUYAは「韓国大好きになって、また遊びに行きたいと思ったことが素敵だと思って、東京に世界中の皆さんが来たときに、また来たいなと思ってもらえるような大会に出来るよう、僕らも盛り上げていきたい」と今後の活動への意気込みを語った。【取材・撮影=桂 伸也】

セットリスト

1.POPCORN
2.BEAUTIFUL NAME
3.Anuenue
4.浪漫飛行
5.NEO ZIPANG~UTAGE~

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