アイドルグループのラストアイドルが14日、Zepp Tokyoで初の単独ライブをおこなった。ライブには、セカンドユニットであるGood Tearsなど5組と兼任ユニット6組、総勢40人が出演しイベントを盛り上げた。また、ライブ中にセカンドシングルの発売が4月18日となることが発表され、観客から大きな歓声が上がった。

総勢40人で番組を彷彿とさせる演出も

Good Tears

 ラストアイドルは、AKB48グループ、坂道シリーズなどトップアイドルたちの総合プロデュースを数多く手掛けてきた秋元康氏が、新たな大型アイドルグループを誕生させるべく、昨年8月にスタートしたテレビ朝日系オーディション番組『ラストアイドル』で生まれた究極のアイドルグループ。

 “プロアマ問わず兼任可能”という前代未聞の応募条件や、毎週おこなわれる過酷な“メンバー入れ替えバトル”が話題を集め、4カ月におよぶ前代未聞のバトルを勝ち抜いた、7人のメンバーで結成された。12月20日にリリースしたデビューシングル「バンドワゴン」はオリコンデイリーチャート1位を記録した。

 ライブではラストアイドルをはじめ、セカンドユニットであるGood Tears、シュークリームロケッツ、Someday Somewhere、Love Cocchiの5組とゲスト出演となった各兼任ユニットの阿部菜々実(15)のパクスプエラ(pax puella)、吉崎綾の243と吉崎綾、王林のりんご娘、朝日花奈(20)のTokyo Rockets、籾山ひめり(13)のSpindle、大森莉緒(16)のeyesといった兼任ユニット6組など総勢40人が出演し、イベントを盛り上げた。

 スペシャルバトルとして、客席に審査員でお馴染みの大森靖子、ピエール中野、日笠麗奈、吉田豪の4人が登場し、ラストアイドル7人のソロパフォーマンスをジャッジするという企画がおこなわれ、番組『ラストアイドル』を彷彿とさせる演出やセカンドシングルのプロデューサー陣の関連楽曲を各ユニットがカバーするなど、エンターテインメントに溢れたイベントとなった。なお、同イベントの模様は後日、CSテレ朝チャンネルで特番としてオンエアされる予定。

 そして、ライブ中のサプライズとしてセカンドシングルの発売日が4月18日であることが映像で告知された。

セカンドシングル表題曲のゆくえ

総勢40人が出演

 現在、1月13日からスタートしたテレビ朝日系『ラストアイドル』のセカンドシーズンではセカンドシングルを賭けた、ユニット対抗戦の真っ只中。秋元康、織田哲郎、小室哲哉、指原莉乃、つんく♂という錚々たる面々が、5つのユニットのプロデューサーとしてそれぞれ就任し、ユニットのメンバーとタッグを組んでバトルを繰り広げている。

 放送上では現在、小室哲哉率いるラストアイドルが2勝しており、他ユニットから一歩リードしている展開。果たして、このバトルを勝ち抜いた1組がセカンドシングルの表題曲を歌う。

 なお、セカンドシングルのWEB盤の購入者を対象としたイベント開催もあわせて発表。関東は5月20日、関西は6月3日に開催される。予約受付やイベント内容の詳細は後日、追って発表される予定。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)