ヴァイオリニスト岡部磨知3年ぶり新譜、FFXI公式ユニット再集結
岡部磨知(中央)参加のナナーミーゴス(提供写真)
ヴァイオリニスト・岡部磨知(おかべ・まち)が4月中旬に、3年ぶりとなるニューアルバムを発売する。全て新作のオリジナル楽曲。今作では、『ファイナルファンタジーXI』公式ユニットの「Nanaa Mihgo’s」(ナナーミーゴス)も再集結する。
「Nanaa Mihgo’s」は、『FINAL FANTASY XI』シリーズの音楽を10年以上にわたって担当し続けている作曲家・水田直志(Effects/Bass)、ヴァイオリニストの岡部磨知、そして作編曲家・伊賀拓郎(Piano)による3人組ユニット。
水田直志がエフェクト、ベースプレイヤーとしてトラックを支え、テクニカルで軽やかなタッチで弾きあげるピアノ伊賀拓郎と、キュートなパフォーマンスのヴァイオリン岡部磨知の演奏で魅了している。
同アルバムは、「Nanaa Mihgo’s」参加楽曲の1曲を含め新曲10曲が収録される予定。
水田直志は「このユニットの曲を作るときはいつも、私はわくわく感と幸せな気分に包まれて作業しております。今回もそうでした。リスナーの皆様にもそれがきっと伝わるんじゃないかなと思っています」と自信をのぞかせた。
また伊賀拓郎は「今回はべーおか先生の曲を水田さんによるNanaa Mihgo’sアレンジという事で、これがとっても素敵に仕上がってます。メロディのセンスや持って行き方はべーおか先生なのに、水田さんサウンド。超絶面白いのでお楽しみに!」とアピール。
岡部磨知は「大好きNanaa Mihgo’sにゲスト参加してもらえるということで、初めて、私の曲を水田さんにアレンジして頂き、私では一生思いつかない超素敵なアレンジになり、感無量です。伊賀さんもいつも以上に華麗にキラキラバリバリ弾きまくりです。たくさん聴いて踊りまくってほしいです!」と語った。
◆岡部磨知 3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学卒業、研究科修了。在学中より、演奏からモデルの仕事まで幅広く活動を始める。様々なアーティストのライブ、レコーディング、イベントにソリスト・アレンジャーとして参加。2014年にはユニバーサルミュージックから「neo nostalgia」でメジャーデビューしている。