普段はOL、わたしのねがいごと。等身大の歌が人気 素顔に迫る
INTERVIEW

普段はOL、わたしのねがいごと。等身大の歌が人気 素顔に迫る


記者:木村武雄

撮影:

掲載:18年01月17日

読了時間:約15分

ろみのボーカル力、それを支えるひかるとちほこ

――ろみさんの歌声の印象は冒頭でも聞きましたが、ろみさんが持つ世界観は凄いものがあり、歌い出した途端に豹変するというか。歌い方は1年前とはだいぶ変わったそうですが、ろみさんの歌声はバンドの魅力の一つであると思います。

ちほこ 私の印象はすごくパワフル。表情が付いたというか、それこそ色が付いたということじゃないですけど、聴いていて抑揚が凄くあるから、その世界観に入り込める。

――その歌声を楽器隊としてどう見せていくのかというのもポイントだと思いますが。

ちほこ ろみの歌い方に合わせて弾き方を変えています。ライブ中もろみを見ているんですけど、一緒になって歌っているくらいの気持ちで弾いています。

ひかる 私の場合は一緒に歌ったりもするのでろみを見ています。ろみのテンションは結構その時によって違うんですよ。「こんな感じで声を張るのか」というときは私も声を張るし、静かに囁くようなときは、その前の息づかいで分かるので、私もそれに備えて小さく歌います。「ダンス」はずっと激しいけど、激しいなかでも抑揚があるので、3人の音量のバランスを感じています。フィーリングの世界になるんですけどね。

ろみ ありがとう! 嬉しい。

――今後はどのような活動をしていきたいですか?

ろみ 3人が持っている芯は変わらずに、変えるところは変える、変えないところは変えない。たぶんこのままやっていくんだろうなと思っていて、意識は凄く高くなっているのでこれかが楽しみです。次はどんなものを作ろうかと。すでに取り掛かっている部分もあって。成長が付けられる作品にしたい。音楽をずっとやっていきたいというのが大きいので、曲は作り続けたい。

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