ポルノの楽曲ドラマ化、ヒロインは哀川翔の娘・福地桃子
福地桃子(C)TBS
父が哀川翔の若手女優・福地桃子が、25日よる7時から4時間半にわたって生放送されるTBS系『CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2017』で、視聴者の実体験エピソードをもとに、ポルノグラフィティの楽曲をテーマソングに制作されたスペシャルドラマ『愛が呼ぶほうへ』でヒロインを務める。
聖なる夜を豪華アーティストたちが彩る同番組では、B'z が「いつかのメリークリスマス」を12年ぶりにテレビで歌唱することがすでに発表されており、ほかにも、福山雅治が名曲「MELODY」を披露することやデビュー20 周年の KinKi Kids がスペシャルラブソングメドレーを披露することなどが大きな話題となっている。
また、AKB48、関ジャニ∞、Kis- My-Ft2、欅坂 46、西野カナ、NEWS、乃木坂 46、back number、平井堅、BoA、星野源、ポルノグラフィティといった人気アーティストが出演し、クリスマスの夜を音楽で盛り上げる。
その視聴者の体験エピソードを元に制作したラブストーリー2作品が放送される。同ドラマは、視聴者からのクリスマスにちなんだ実体験エピソードを『CDTV』の番組内で募集。クリスマスならではの“胸キュン”エピソードが多数寄せられ、その中から厳選したエピソードをスペシャルドラマ化。2作品目となるポルノグラフィティの楽曲をテーマソングに制作された「愛が呼ぶほうへ」には若手女優の福地桃子が決定した。
同ドラマは、高校1年生から8年間の付き合いで、大学受験や就職活動を共に乗り越えてきたカップルの、大人になっていくにつれて生じる“切ないすれ違い”や、“変わらない一途な想い”を描いた“胸キュン”ラブストーリー。
以下は福地桃子へのインタビュー。
――今回演じるのは、どのような役柄ですか?
私が演じたあかりは、周りに流されず芯を持っている女性で、変わらない強さなど、人としての魅力をあかりから学ぶことが沢山ありました。
――女性の8年間を演じるにあたり考えた事、意識した事はありますか?
今回、女性の8年にわたる年月を演じさせていただきましたが、15歳から23歳の8年間というのは、大人になってからの8年間とは全然違うと思うので、子供から大人になっていく細かい気持ちの変化を大事に表現できたらなと思いました。実年齢よりも中身が、少しでも大人っぽくありたい!!と思っていた時もあったな〜とか、考えれば考えるほど色んな自分を思い出して、笑えてきました。
――初めてラブストーリーに挑戦!ということで感想を教えてください。
恋愛ものの作品に携わることがはじめての経験だったので、2人の空気感を上手く表現できるかなという不安もありすごく緊張しました。台本を読んだ時のイメージと実際に現場でやってみるのでは全然違くて、現場でやりとりをしていく中でこの時はこういう感情だったのかもしれないと気がつくことが多かったです。初めてのことがいっぱいでしたが、監督も現場の皆さんもすごく丁寧に向き合ってくださり、とても心強かったです!
――視聴者の皆様に、作品の見どころとメッセージをお願い致します。
今回あかり役をやらせていただき、改めて大切に出来る人がいるという事は素敵なことだなぁとすごく思いました。8年間という期間を歩んできた二人だからこそ、理解できることだったり、不満だったり、いろんなことを乗り越えた先に待っている二人の成長を是非観ていただきたいです。
15歳から23歳のお話ですが、幅広い年代の方がきっと共感できる部分があると思います。今すぐ大切な人に会いたくなってしまう、そんなあったかい気持ちでクリスマスを過ごしていただきたいなぁと思います。
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2016年にドラマ「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」(テレビ東京)にて女優デビューし、2018年公開予定の映画「あまのがわ」の主演をオーディションで勝ち取るなど躍進中の福地桃子のフレッシュな演技に注目が集まる。
◇福地桃子 2016年、テレビ東京10月期土曜ドラマ「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」にて女優デビュー。その後、哀川翔さんの娘であることを公表し、5月にバラエティ親子初共演を果たす。親子共演は大きな話題となり、その後もオファーが殺到し、一気に認知度を高める。女優としてもオーディションで2018年公開予定の長編映画「あまのがわ」で主演が決定。