乃木坂46が7日・8日、東京ドームで『真夏の全国ツアー2017 FINAL!』公演を開催。デビュー以来初の単独での東京ドーム公演。2日間で10万人を動員した。8日には、ダブルアンコールを含み全32曲を披露。デビュー以来の悲願だった東京ドームでのライブ。メンバーは全力のパフォーマンスを見せた。=本編記事:乃木坂46伊藤万理華と中元日芽香がラストステージ「ありがとう」

 東京ドームの舞台に立ち、熱演したメンバーは本編最後にそれぞれ以下の通りに想いを語った。そこには涙ながらに語るメンバーの姿もあった。

 生駒里奈「昨日と今日すごく実感したことがあるんです。自信を持つとはこういうことかな、ということです。ずっと自信が持てなくて、その言葉が嫌いな時期もありました。ここでみんなで笑顔で歌って踊ること、それが自身をもつことじゃないかと。それを気付かせてくれたメンバーとファンの皆さんに感謝しています」

 白石麻衣「6年。辛いことも苦しいこともたくさんありました。メンバーとファンの皆さんに支えられてきたから頑張れました。こんなに素敵な景色を見れて嬉しい。ありがとうございます」

 堀未央奈「はじめは孤独と不安で目の前が真っ暗になりました。ファンとメンバーのおかげで今までやれました。そのことを噛み締めていつも頑張りたい」

 西野七瀬「自分が好きになれなくて。面白いことも言えないし、アイドルらしくないし…。自分らしくないことも無理にやっていた時期もありました。素のままでも応援してくれる人のおかげですごく楽になりました。乃木坂は人生で大きなことなので…どんどん変わっていくと思いますが見ていて欲しい」

 齋藤飛鳥「最年少と加入して、19歳。子どもだった私も受け入れてくれたのが乃木坂46でした。私自身は何もできないし。メンバーにも自信がない子もいると思います。まだ自信は持てないけれど、私にとってはファンとメンバーが自慢だと思います。どこまでも上へ昇っていきたい。ドームは一つの目標だったのですがまだまだ乃木坂は止まらず、高みに上っていくのでよろしくお願いします」

 桜井玲香「まだまだ蕾だった私たち、同じ花を咲かす為毎日少しずつ頑張ってきました。今日素敵な花を咲かすことができました。その花をから生まれた種を日本中、世界中に広げたい。皆さんには種を広げるそよ風になってもらいたい」

 『真夏の全国ツアー2017』は7月1日の東京・明治神宮野球場公演を皮切りに全国5カ所13公演で合計18万人を動員してきた。5万人という今ツアー最大規模の動員数に会場周りは警察なども出動する物々しさで、お祭りのような賑やかさを見せていた。【取材=松尾模糊】

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