フレデリック

 4人組バンドのフレデリックが16日に、初のアリーナ公演の開催を発表した。2018年4月30日に、フレデリックの始まりの地でもある、神戸「ワールド記念ホール」で凱旋ライブがおこなわれる。これに対し三原健司(Vo&Gt)は「全ての『はじまり』を一緒に作りましょう」とコメントしている。

 この発表は、16日に放送されたLINE LIVE『TOGENKYOリリース直前スペシャル“フレデリック4YOU”』内で明かされた。

 フレデリックのメンバー3人は兵庫出身で、バンドを結成した当初は神戸を中心に活動しており、神戸の個性にあふれた文化と独自の音楽性に憧れ、デビュー当時より初のアリーナは「神戸ワールド」だと掲げ目標にしてきた大切な場所だ。そんな大切な場所でのライブを決断できたのも、「TOGENKYO」(18日リリース)という曲ができたからだとメンバーは語る。

 また、ワールド記念ホールは過去にLady GaGaやOasisなどの海外アーティストの他、国内でもMr.ChildrenやB’zなど錚々たるアーティストがライブをおこなったステージで、全国ツアーが軒並みソールドアウトしているフレデリックも、歴史あるその場所に名前を刻むことになる。

 アリーナ公演に対し三原は「ワールド記念ホールをフレデリックの初のアリーナ公演の会場として選んだのは、フレデリックが『神戸から始まったバンド』だからです。全ての始まりの地が神戸にあります。この先のフレデリックにとって、大きな一歩を踏み出す場所が神戸であることに意味があるんです。全ての『はじまり』を一緒に作りましょう」とコメントしている。

 なお、ワールド記念ホールのチケットの最速先行は、18日にリリースされるミニアルバム『TOGENKYO』購入者を対象に実施。予約情報や申し込みにあたって必要なシリアルナンバーを記載したチラシがCDに封入される。

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