『第72回国民体育大会「笑顔つなぐえひめ国体」記者発表』に登壇した左から本杉風音選手、江原騎士選手、小栗有以、岡部麟

 AKBチーム8の小栗有以と岡部麟が20日、都内でおこなわれた『第72回国民体育大会「笑顔つなぐえひめ国体」記者発表』のトークショーに登壇した。発表会後の囲み取材では岡部が「2019年は茨城での開催という事なので、ファンの方にも国体に興味を持ってもらえる様に呼びかけていきたいと思います」、小栗が「国体自体も応援したいと思いますし、2020年の東京オリンピックも思いっきり応援したいです」とそれぞれコメントした。

 この国体は9月30日から愛媛県でおこなわれるもの。参加者数は22991人で、愛媛で開催されるのは64年ぶりとなる。スポーツで競うだけではなく、県民総参加のもと、全国から訪れる人々との交流を通した地域活性化も狙いのひとつだ。そして、各都道府県から1人ずつメンバーが集められているAKBチーム8も、この国体を応援している。そのチーム8を代表して東京出身の小栗と、茨城出身の岡部がこの発表会に参加した。
 
 発表会は、主催者の挨拶に続いて、水泳の江原騎士選手と女子カヌースプリントの本杉風音選手のトークショーがおこなわれた。トークショーの中盤から小栗と岡部が登壇し、そこからは計4名で会話が展開。小栗は、東京が岩手国体で天皇杯(男女総合優勝)を3年ぶりに、皇后杯(女子総合優勝)を4年連続で獲得している事から「連覇目指して東京ファイト!」と声援を送った。岡部は「2019年開催目指して茨城ゴー!」とエールを送った。

 また岡部は国体についての想いを「チーム8の各メンバーも都道府県を代表しているので、(選手と)同じものを背負っています」と語り、小栗も「私は東京代表として東京を思いっきり応援したい」と述べた。

 発表会が終わると、記者向けの囲み取材にも小栗と岡部は応じた。愛媛のイメージについて問われると、岡部は「柑橘系ですね」と面白発言を聞かせた。小栗は「みきゃんちゃん(愛媛のゆるキャラ)も思い浮かびます。前から知っていました。会えて嬉しいです」と実物を横目に述べた。

 愛媛出身のAKBチーム8・高岡薫については、小栗が「(高岡は)やっぱり、みかん推し」とコメント。さらに小栗はツアーで愛媛に行く事になったらという話題で「私は果物が全て好きなんです。みかん色に肌がなるくらいみかんが大好き。みかんを食べたい」と嬉しそうに話していた。

岡部麟と小栗有以

 先日男子100m走日本人として初となる9秒台の記録を出した、桐生祥秀選手がこの国体に出場する事については、陸上をやっていたという岡部が「また同じ記録が出るのか、もっと早い記録が出るのか、楽しみです。沢山の人が注目していると思うので、私も期待して観たいと思います」と話した。

 『AKB48グループ対抗大運動会』についての話題では、小栗が「去年はNGT48さんが優勝されて」と振り返ってから、岡部が「次こそはNGT48に勝ちたいと思います」と意気込んだ。さらに岡部は「チーム8の中で東と西で分かれて戦っても面白いと思います」とも語っていた。

 最後に岡部が「2019年は茨城での開催という事なので、それに向けてファンの方にも国体に興味を持ってもらえる様に呼びかけていきたいと思います」、小栗が「国体自体も応援したいと思いますし、2020年の東京オリンピックも思いっきり応援したいです」とそれぞれコメントした。【取材/撮影=小池直也】

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