AKB48小栗有以、高岩成二に刺激「アクションに挑戦したい」坂本浩一監督もOKサイン
『グッドモーニング、眠れる獅子2』完成披露イベント
高岩成二、AKB48小栗有以、賀集俊樹、半田健人、出合正幸、ケイン・コスギ、坂本浩一監督が4日、都内で行われたドラマ『グッドモーニング、眠れる獅子2』完成披露イベントに登壇した。好評を映画版の続編。4月12日からLemino・ひかりTVで配信開始となる。
【動画】アクションに意欲を示す小栗有以。特撮時代や撮影を振り返る高岩成二ら
伝説のスーツアクターとして平成版「仮面ライダー」20作品中、「仮面ライダークウガ」「仮面ライダー響」以外全ての主役ライダーのスーツアクターを務めた、【Mr.平成仮面ライダー】の異名を持つ俳優・高岩成二が主演の痛快アクションムービー。
高岩成二、キッチンカー「オアシス」で一流のシェフを目指すヒロイン・朱音役の小栗有以の他、敵組織・秘密結社“アルテミス”のメンバーを演じた特撮レジェンド俳優たちが登壇。「仮面ライダーアギト」の主人公・津上翔一/仮面ライダーアギト役の賀集利樹。「仮面ライダー555」の主人公・乾巧/仮面ライダーファイズ役の半田健人。「轟轟戦隊ボウケンジャー」で高丘映士/ボウケンシルバー役を演じた出合正幸。そして驚異の肉体の持ち主で「忍者戦隊カクレンジャー」でジライヤ/ニンジャブラック役のケイン・コスギ、そして坂本浩一監督。
本作アクションシーンが前作よりパワーアップしていることから、各キャストとの思い出を主演の高岩から語った。「ガンドックのメンバーとのアクションは大変だったけど、賀集、出合と続いてラスボスがケインだったからそっちの方が大変でした。賀集とはガンアクションをやったけど、あんまりガンは経験がなかったのですべて委ねていました」と高岩が打ち明けると賀集も「僕も委ねました」とお互い委ね合っていたことを明かした。
続いて出合に対して「出合はアクション経験があるけれど、畑違いというか...アクションスタイルが違うので最初は合わなかったけど、アクションを熟知しているので上手く合わせてもらいました」と話し「ケインはカリフォルニアアクション(笑)アメリカ仕込みのアクションで若い時からスピードのあるアクションで、年齢を重ねて重厚感のあるアクションになっていたのがめちゃくちゃ怖かった!」と話しそれぞれスタイルが違うアクションを楽しめることをアピール。
当時の高岩とレジェンドキャストとの思い出を質問されると賀集は早い話数から変身シーンが多かったこと。半田は「平和のためにとかあんまり戦うタイプではなかったので...記憶喪失だったし...」と当時を振り返りながら笑いを誘い、さらに今日改めに判明した書けなかったら書かないでと一拍おいてから、実は出合が出演している「轟轟戦隊ボウケンジャー」に高岩も1年間出演していたという衝撃の事実を打ち明けると「実はオープニングでボウケンブラックを演じているのが僕です!」と明かし、今井靖彦が演じていたボウケンブラックのオープニングの撮影の時は当時「仮面ライダーカブト」の撮影中に時間があったので撮影したと今まで明かされることのなかった事実を語り会場からも驚きと拍手が起こった。
小栗も本作の見どころの一つでもあるアクションに関して質問されると「間近で生で見ると本当に凄くて、ケインさんは軽やかなアクションで高岩さんは重みのあるアクションにグッときました」とコメントすると坂本監督も「正解!」と一言小栗に向けて拍手を送った。
ケインも高岩との共演に関して「全力投球していて、高岩さんがプロの中のプロなので必死でした。ついていくのがやっとでした」とコメントすると、すかさず高岩が「それ俺!」と思わず突っ込み会場からも笑いが起こり、小栗にキャストとの思い出の撮影秘話が質問されると半田とのシーンで「オムライスのシーンで、ずっとオムライスを見ていておいしそうだなと思っていたら、半田さんからおいしいお店を教えてもらいました!まだ行けていないけどメモに書いてあります!」と撮影中の微笑ましい出来事をコメントし会場は和やかな笑いで包まれた。
小栗の見どころの料理のシーンについては普段は料理をしないことを明かした上で今回料理の先生から習い「フランベ得意になりました!」と笑顔で話した。
それぞれ本作へのオファーされた時の感想を質問されると、出合は「オファーいただいたときにレジェンドの方だったのでプレッシャーがすごかったです。あと僕が圧があったみたいで高岩さんだから大丈夫かな?と思っていたんですが...」と撮影当初はやる気が空回り、高岩も「出合くんの圧は半端なかったね」と返した。
半田は「最初こういう作品があります。って企画書みたいなものをもらって、それだけで出せてください!と返信しました。僕も当時は若かったので緊張していたので満足に高岩さんとコミュニケーションが取れなかったので今回挽回したいと思いました」と話すも坂本監督のアクションに撮影前に不安になったことを明かした。
小栗は「東映さんで坂本監督って、私は縁がないのかなって思っていたので嬉しかったです。私の出ている作品を監督が見てくださってオファーいただいたので何事も頑張っていれば見ている方がいるんだって思いました。アクションも初めて生で見たので興味を持ちました。いつかファミリーになれたらいいな!ってお思いました」とアクションシーンに意欲を見せると坂本監督も間髪入れずに「ぜひ、やりましょう!」とご満悦の表情。
賀集は「パート1の時に、羨ましいなって思っていたので一つ返事でやりたいですって言いました!高岩さんと拳を交えるのは唯一のやり残したことだったのである意味、津上翔一とアギトという見方ができなくはないかなと思います。21年前のデビュー作だったので御礼だったりをすべてぶつける気持ちでした」と本作への想いを語り、高岩からは前作パート1でも「お礼参りの意味を込めてボコります!」と前作の佐野岳らなどから言われていたことを話した。
ケインは「昨年の夏の映画「仮面ライダーリバイス バトルファミリア」で坂本監督と一緒にやってすぐあとにオファーがあったので何も見ないでぜひやってみたい!嬉しかったです。光栄でした」と即答したことを明かし坂本監督からも「「リバイス」やっている時から目をつけていて、正式にまとまったのですぐにオファーしました」と振り返り、今回の作品は脚本を作っている段階で同時にキャストにも声をかけ始めキャスティングしたとのこと。
MCからもし続編で海外の方と共演するなら?と妄想が膨らむ質問が坂本監督と高岩にされると、坂本監督は即「ジョン・ウィッグ」とキアヌ・リーブスの名前を挙げ、高岩は悩みながらも特撮なので「ハルク」とCGだけど言い「ジェッキー・チェンも、それで育ったので。日本人だけど真田広之さんも」とパート3への夢を膨らませた。
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