青山テルマ

 歌手の青山テルマが、30日放送の日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』で自身の本名を明かした。

 青山はこの日、「怒ったら怖そうな女」のテーマで、AYAと貫地谷しほりととも出演した。これまで恋人に呼ばれていた愛称を聞かれた青山は「青山テルマは本名なんですけど、日本語の名前もあるんです。初めて言うんですけど…」と本名を告白。

 その名前は「じゅり」。「青山テルマじゅり」だという。交際した相手には「じゅり」と呼ばせているとも明かした。その理由は「仕事と切り替えられない」という。

 昨年11月にも同番組に出演した際には、米ロサンゼルスに滞在していた中学生時代を振り返りながら「小学校からは基本、気に入らなかったらタイマン。呼び出して『お前なんなんだ』って」と負け気が強い気質であることを明かしている。

 そんなテルマはテレビの露出がここ数年増えている。そこでは意外な一面も披露していて好評だ。

 今年4月におこなわれたライブイベントではこの件に触れ、テレビの露出が増えたことでファンから「テルマ、やっほー!」とフランクに話しかけられることが日常的になったといい、「バラエティ番組に出て、私も普段とのギャップがなくなったので、ファンと接する時も気楽になりましたね」と世間のイメージと自身のキャラクターの乖離が狭まり、テレビ出演が功を奏していると語っていた。

 そんな青山は今年9月にデビュー10周年を迎える。デビュー翌年の2008年1月にリリースした2枚目シングル「そばにいるね feat. SoulJa」は850万ダウンロードを記録するなどの大ヒットを記録した。

 そのイベントではこの10年を振り返り「10年、全体的に振り返るとウケるという感じでした(笑)。いろいろあったのですが、それで成長できたし、周りの方々にも助けて頂いたので本当に良い10年だったと思います」と語っていた。【武田雄樹】

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