氷川きよし「歌で元気と勇気を贈れたら」ジャンプイベントで熱唱
氷川きよし
演歌歌手の氷川きよしが22日に、千葉・幕張メッセでおこなわれた集英社のVジャンプ・週刊少年ジャンプ・最強ジャンプの3誌が主催するイベント『ジャンプビクトリーカーニバ 2017』のスーパートレジャーステージに登場し、ドラゴンボール氷川きよしスペシャルステージを展開。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボール超』のオープニング曲「限界突破×サバイバー」を初歌唱した。氷川は「歌で元気と勇気を贈れたら」とコメント。
同イベントは東京会場で16500人を動員する夏の一大イベント。1000人以上が集まるスーパートレジャーステージに「限界突破×サバイバー」(テレビサイズ)を歌唱して登場した氷川は、黒皮のライダースベストに、黒のショートパンツ姿で「改めまして皆さんこんにちは。いつもと違った雰囲気で緊張して口の中がパサパサです」と笑わせて挨拶。
続けて「今日は『限界突破×サバイバー』を初披露で歌わせていただきました。子供の頃からジャンプを父親と取り合いながら読んでいたので、ドラゴンボールの主題歌の話をいただいたときにはすごく嬉しかったです」と感想を語ると、自身も歌詞が好きで歌っていたというテレビアニメ『ドラゴンボールZ』の最初のオープニングテーマである「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を歌唱。ステージ前の親子もみな大合唱で盛り上げると、続けて「きよしのズンドコ節」を熱唱した。
さらに「実はいよいよ『限界突破×サバイバー』のフルサイズが配信になります。それを今日は皆さんに一足先に聴いていただきたいと思います。歌詞を間違えたらもう一度歌わせてください」と会場を笑わせると、「限界突破×サバイバー」のフルサイズを初歌唱。歌い終えると、会場はさらなる盛り上がりを見せ、拍手の渦が沸き起こった。
氷川は「今日は皆さんありがとうございました。こういうのが初めてだったので、本当は皆さんをもっと盛り上げたかったのですが、自分のことで精一杯でした。『限界突破×サバイバー』、ぜひ、みなさん、歌ってください」と挨拶してステージを終了。
ステージ後、「今日はすごい盛り上がってくれて嬉しかったです。僕の歌が皆の心に入ってるんだなと思うとすごく励みになりました。子供たちに歌で元気とか勇気とかそういったものを贈れたらいいなという気持ちで歌わせていただきました。いつもと雰囲気が違うので、緊張したりとまどったりしたんですが、それでもすごく気持ちよく歌わせていただいて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました」と感想を述べた。
なお、「限界突破×サバイバー」のフルサイズは近日配信される予定。また、氷川は29日にインテックス大阪でおこなわれる『ジャンプビクトリーカーニバル2017』で、同内容のステージを開催する。