美川憲一、米国で入院 わずか1日半で330万円の医療費に衝撃
歌手の美川憲一が5月31日放送のフジテレビ系『バイキング』に出演。今年1月に米国で緊急入院していたことを明かした。
この日の放送では、落語家の桂ざこばが脳梗塞により緊急入院したことを取り上げ、MCの坂上忍が、コメンテーターの美川が脳梗塞に間違われた経験があることを語った。
美川は「間違われたんですよ。お水が足りなかったのね」と語り、今年1月21日に米ロサンゼルスでコンサートをおこなう3日前、「体調が悪くなって、立てなくなって」と体調不良に見舞われたことを明かした。
リハーサルの際、体調が優れず座っておこなっていると、マネージャーが病院行きを提案。そのまま入院することになったといい、診断を受けた美川は「お水が少ないのと、免疫が弱ってて、菌が入って、白血球がすごい数になったの」と説明した。
8人くらいの先生が来て、鼻を抑えたり、指の数を数えさせるなど診断を受けた美川。その結果、「脳梗塞じゃないということがわかって、強い抗生物質を」投与されることになったと語った。
コンサートは無事におこなうことができたという美川だったが、入院の際には「個室がなくて、相部屋だったの、7人の。それが辛かったわね」と入院当時の状況に触れ、「今までそういうことなかったから、神様が教えてくれたんだわ」と体調不良を受け止めたという。
そして、「保険入ってたから良かったけど、1日半入院していくらだったと思う?」と今なお驚きを抱えるように質問を投げかけ、「1日半入院して、3万ドル」と続けると、坂上は「300万?」と1ドル=100円と仮定し、驚きの声を挙げた。※現在のレートは約110円、よって約330万円。
保険に入っていたことで少しは安くなったという美川だったが、「向こうに行くときは、絶対に保険に入らないと」と自身の経験から戒めるように伝えていた。
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