【ニューヨーク13日PRN=共同JBN】シリウスXMラジオ(Sirius XM Radio、ナスダック: SIRI)は13日、日本のスーパースターロックバンド、X JAPAN(エックスジャパン)のリーダーでその象徴的な存在でもあるYOSHIKI(ヨシキ)が、シリウスXMの「ザ・ボーンヤード」(The Boneyard、38チャンネル)で自身初のラジオ番組「YOSHIKIラジオ」のホストを務めると発表した。
 「YOSHIKIラジオ」は1時間番組で、5月27日(金曜日)午後8時(米東部時間)から毎月放送する。6月5日(日曜日)以降は毎月第1日曜日の午後9時(同)からの放送となる。
 「YOSHIKIラジオ」は東西の要素が融合した音楽を提供し、YOSHIKI自身のお気に入りの曲や、彼に影響を与えたアーティストの音楽も含めて、日本で最も成功した革新的なアーティストを紹介する。この月一回の番組はこのほか、寿司からソニー、任天堂/Wii、世界的な大スターであるハローキティ、西洋で人気が高まり始めているアニメまで、すでに米国人の生活に足跡を残している日本のポップカルチャーの要素も取り上げる予定である。YOSHIKIが率いるバンド、X JAPANは、今日の世界的なアニメブームに大きく貢献した文化運動のひとつである「ビジュアル系」の先駆者とされている。
 YOSHIKIは次のように語っている。「シリウスXMが独占放送する番組を持つことをたいへんうれしいし、東西の壁を壊す役割を果したい。音楽や芸術に関する限り、単一の言葉もなければ、それを隔てる現実の国境もないこと、私たちがどちらかといえば似たもの同士だということを人々に知ってもらいたい。また、ユニークな音楽を選んで欧米に紹介することで、困難な時期にある今の日本の文化の美しい面を誇りをもって紹介できればと願っている」
 シリウスXMのスコット・グリーンスタイン(Scott Greenstein)社長兼最高コンテンツ責任者は次のように述べた。「当社では好んで、他の音楽プラットフォームでは聞くことのできないバンドをリスナーに紹介し、すばらしく新しい音楽を発見する機会を提供したいと考えている。ヘビーメタルからバラード、オルタナティブロック、シンフォニックに至る YOSHIKIの音楽は実に幅広い。様々な音楽の世界を融合させたYOSHIKIの創意に富んだ選曲を聞けるのは、シリウスXMだけだ」
 YOSHIKIと彼が率いるX JAPANは今年初め、EMIミュージックと北米における3年間の専属契約を締結した。X JAPANの北米デビューアルバムは今年の後半に発売される予定である。このアルバムのファーストシングルJade(ジェイド)は今春発売の予定。
 X JAPANは日本史上最も成功したロックバンドのひとつである。X JAPANの中心人物、ソングライター、ドラマー、プロデューサーであり、クラシックの教育を受けたピアニストでもあるYOSHIKIは、そのほかギター、バス、トランペットも演奏する。職業上つねにファーストネームだけで呼ばれてきたYOSHIKIは、ほぼ間違いなくアジアで最も強い影響力がある音楽アーティストであり、ある業界関係者の言葉によると「英国でいえばボノ(Bono)に当たる役割を日本で果たしている」という。ハローキティはその歴史で初めて、実在の人物を模してYOSHIKIをベースにしたキャラクター新製品シリーズ、「YOSHIKITTY(ヨシキティ)」を制作した。X JAPANはこれまで3千万枚以上のアルバム、シングル、ビデオを売り上げており、5万5000席の東京ドームでの18回に及ぶ公演のチケットはすべて売り切れている。かねてから北米への進出を念願としてきたこのバンドは、2010年のロラパルーザ(Lollapalooza)ロックフェスティバルでコンサートデビューを果たし、それに続く昨秋の北米ツアーでも評論家から高い評価を受けた。同バンドは2011年にも各地でツアーを行う計画があり、英国、欧州、中南米での日程をすでに発表している。
 詳しくはウェブサイト参照(http://www.siriusxm.com)。
 ▽シリウスXMラジオについて
 シリウスXMラジオ(Sirius XM Radio)はアメリカの衛星ラジオ放送会社である。シリウスXMでは135以上の衛星ラジオチャンネルを使って、CMを入れない音楽番組、第一級のスポーツ、ニュース、トーク、エンタテインメント、交通情報、天気情報などの番組およびデータサービスを2060万人の加入者に配信している。シリウスXM は、エンタテインメント業界で最も著名な多くの出演者のほか、プロスポーツリーグ、主要大学、全国的なニュースおよびトーク番組制作者のコンテンツを提供している。
 シリウスXMの番組は、自動車、トラック、船舶または航空機に標準装備された、またはアフターマーケットで販売されているラジオ、スマートフォンおよび各種携帯端末、家電製品、オフィス向け製品など800種以上の受信機で聴取できる。シリウスXMの番組はこのほか、ウェブサイト(siriusxm.com)ならびにアップル、ブラックベリー、アンドロイドをベースにした携帯端末でも受信できる。
 シリウスXMは自動車メーカー大手全社と提携しており、そのラジオ製品はウェブサイト(shop.siriusxm.com)ならびに全国の販売店で入手できる。
 この通信文には1995年私募証券訴訟改革法にいう「将来予想に関する記述」が含まれている。この種の記述には、将来の経営、製品およびサービスに関する将来の財務・営業成績、当社の計画、目標、期待、計画に関する記述、ならびに「結果をもたらす可能性がある」「見込まれる」「続くと思われる」「予想される」「推定される」「意図である」「計画である」「予測」「見通し」もしくはそれに類似した意味を持つ言葉によって識別できる記述が含まれるが、その限りではない。この種の将来予想に関する記述は、当社の経営陣の現在の考えおよび期待に基づいたものであって、その性質からいって、事業上、経済上、競争上の重要な不確定要素または偶発的事態による影響を受けるが、その多くは予測が困難であり、一般には当社の支配が及ばない。実際に生じる結果は、この種の将来予想に関する記述で予測された結果とは大幅に異なることがある。
 この将来予想に関する記述に示された予測される結果またはその他の期待と実際の結果が大きく異なる要因には、次のようなものがある。他の形態のオーディオまたはビデオを使ったエンタテインメントと当社との競争状態、当社が加入者をつなぎ留めて加入者一人当たり平均月額売上を維持する能力、自動車メーカーその他のサードパーティーへの当社の依存度、当社の実質的な債務、ならびに当社が使っている衛星の有効寿命(その大部分は保険がかけられない)。この将来予想に関する記述と実際の結果が大きく異なる可能性をもたらすそれ以外の要因は、2010年12月31日に終了した営業年度のフォーム10-Kによる当社の年次報告書(米証券取引委員会=SECに提出済み)に記載されており、SECのインターネットサイト(http://www.sec.gov)で閲覧できる。本書に記載された情報は本日時点のものであり、当社は、この連絡書の日付以降に発生した進展の結果として将来予想に関する記述を更新するいかなる意図または義務も否認する。
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