175R

 4人組ロックバンド・175R(イナゴライダー)のギタリスト、KAZYAが脱退することが分かった。19日、バンドの公式サイトで発表されたもので、KAZYAは「175Rとは別の道を進んでいく事にしました」と伝えている。

 KAZYAは公式サイトで「175Rとは別の道を進んでいく事にしました」と綴り、先日、東京・日比谷野外大音楽堂と大阪・大阪城野外音楽堂でおこなったワンマンライブをもって脱退することを報告。

 脱退に至った経緯を「活動休止中に拠点を九州に移し、活動再開に向けた動きの中で両立が難しいと考えた結果の決断です」と説明。

 そのうえで「今まで応援してくれたファンの皆様、関係者の皆様、このような報告となり申し訳ありません。19年間本当にありがとうございました。今後とも175Rの応援を宜しくお願い致します」との言葉を添えた。

 また、ボーカルのSHOGO、ベースのISAKICK、ドラムのYOSHIAKIは連名でコメントを発表。「結成から共に活動してきたメンバーであり、友人であり、家族なので、寂しく悲しくもありますがKAZYAの意思を尊重し急な報告となりました」。

 「活動再開したばかりで、このような事態となりましたが、へこたれる事なく今後はサポートメンバーを迎え、歩みを止める事なく活動していきたいと思っています。今後とも応援宜しくお願い致します」と伝えている。

 「空に唄えば」などのヒット曲で知られる175Rは1998年に結成、90年代後半から流行した「青春パンク」の火つけ役とも言われ、2010年には活動休止するも2016年に活動再開。今年4月には約7年ぶりのフルアルバム『GET UP YOUTH!』を発売していた。

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