反響を集めている「リバース」主題歌を歌うシェネル

 歌手のシェネル(Che’Nelle)が主題歌「Destiny」を歌唱するTBS系連続ドラマ『リバース』が14日、初回放送された。シェネルの伸びやかな高音と情感のこもった歌声が流れると、ツイッターなどSNS上には「曲がかっこ良すぎる!」「ドラマがすごい合っててもう…」などと称賛や感動の声が相次いだ。

 14日放送された『リバース』は、作家・湊かなえさんの原作小説を映像化したヒューマンミステリー。つまらない人生を送ってきた俳優・藤原竜也扮する主人公・深瀬和久の彼女で、女優の戸田恵梨香扮する美穂子のもとに「深瀬和久は人殺しだ」との告発文が送られる。これを契機に、深瀬は心の奥庭に封印してきた親友の死と向き合うことを決意する――。友情や贖罪などをサスペンスフルに描き出した緊迫感あふれるドラマだ。

 今年デビュー10周年を迎えたシェネルは、オーストラリア出身の歌手。その歌唱力でTEEの「ベイビー・アイラブユー」などの英語カバー、映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌「ビリーヴ」をエネルギッシュに歌い上げる実力派シンガーとして人気を博している。

 2年6カ月ぶりとなるシェネルの新曲「Destiny」は、同ドラマ主題歌としてエンディング・クレジットのタイミングで流れた。謎めいた真相への好奇心を誘うシークエンスに、シェネルの歌声やメロディが緊迫感を煽り立て、サスペンスフルな物語の続きへの興味を誘った。

 この新曲を聴いた視聴者は、ツイッターなどSNS上に続々と感想を書き込み、「シェネルの歌がやば」「リバースいいね シェネルもいいね最高」「シェネルさんの曲やっぱり綺麗な感じ」「曲がかっこ良すぎる!」「主題歌がいい味出してる」などと称賛が相次いだ。

 さらに、「シェネルの半音の音楽が、 さらに奇妙さを際立たせるなぁ」「主題歌めっちゃ半音上がったりするから好きだ」などとメロディの特徴を聴き取り、感心する声もあった。

 個性派のキャストは初回から今後のストーリーへの興味を存分にかき立てる迫真の演技を披露。それを盛り上げる形で流されたシェネルの新曲は流された。

 そのため、視聴者からは「これから幾度となく耳にする、耳にするとリバースを思い出さずにはいられなくなる曲」「シェネルさんの曲とドラマがすごい合っててもう…」などの声も寄せられ、ドラマとリンクしたシェネルの『Destiny』に興奮を隠し切れない様子だ。 

 シェネルの『Destiny』は同日、LINE MUSICで先行配信がスタート。5月10日にはCDリリースを予定している。

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