GACKTがデッドプールを絶賛

GACKT

 ミュージシャンのGACKTが、米・ユナイテッド航空で発生した“乗客強制排除”に驚き、職員の対応をいぶかしんでいる。

 GACKTは11日に自身のブログで、「こんなこと、本当にあるのか?」とのタイトルを付けたエントリーを更新。充実した一日の始まりを写真付きで伝えた後、「今日はしばらくゆっくりしようとした時に 奇妙なネットニュースが飛び込んで来た」とコメントした。

 続けてGACKTはそのニュース記事の画像を張り付けた。それは、10日に発生した米・ユナイテッド航空の乗客強制排除に関するもの。過剰予約のため自発的に便の乗り換えを求めたが、名乗り出る人が無かったため、航空会社側が乗客を選んで降機を求めた。対象となったアジア系の男性医師は翌朝に病院に行くため拒否すると、無理やり連れだされたことを伝えている。

 ネットニュースに驚きや特別な感情を持たないことを綴るGACKTだったが、「さすがにこれにはビックリした」と衝撃をもった様子で、自らの言葉で記事の詳細を報告した。

 そして、「こんなことが本当にあるのか? と未だに信じられない」と半信半疑の心境を伝え、「正直 ネタを作るために内容を改竄したとしか思えないような ふざけた信じられない記事の内容」と率直な気持ちを綴った。

 さらに、GACKTは強制排除の対象になったのがアジア系だったことで、差別問題に発展していることにも言及。「こんなくだらないことが本当にあるのか。ましてアメリカなら いとも簡単に差別問題にまで発展することは 職員は考えなかったのか?」とし、「いやいや どんなバカな職員でもそれぐらいはわかるだろう…」と職員の対応をいぶかしんでいる。

 実際に起きたかどうかに疑問を拭えないGACKTだが、「まあ 最近、人も世の中がおかしくなっているから 起きてもおかしくないといえばそうなのかもだが…」とも続け、悩まし気な様子を伝えている。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)