柏木由紀が卒業後の“進路”に言及

柏木由紀

 AKB48柏木由紀が22日放送のフジテレビ系『2017 FNSうたの春まつり』に出演。自身の「思い出の曲」に中学の卒業式で教師から贈られた歌手・長渕剛の楽曲「乾杯」を挙げ、昨年、長渕がアレンジして反響を巻き起こした「乾杯」の熱唱に「感動しました」などと語った。

 この日の放送で、スタジオトークのコーナーに出演した柏木。MCを務める歌手の森高千里から「柏木さんは思い出の曲はありますか?」と忘れられない春の歌を尋ねられ、柏木は長渕の代表曲の一つである名曲「乾杯」を挙げた。

 柏木は「私が鹿児島県出身で、出身が一緒なので」としながら『乾杯』を選んだ理由を説明。「中学の卒業式で、おじさんの先生たちが…」と続けると、スタジオは爆笑。MCのアンジャッシュ渡部建から「年配の先生」と修正が入り、柏木は恥ずかしそうに笑った。

 仕切り直した柏木は、年配の先生たちが「肩を組みながら歌ってくれて」とシチュエーションを思い出しながら、「何か心に響くものがあったなっていう思いで乾杯がすごく」と続け、その時の『乾杯』が今でもなお、心に焼き付いているという。

 長渕は、昨年12月7日にフジテレビ系で放送された『2016 FNS歌謡祭』のなかで「乾杯」を熱唱。その際、本来の歌詞を歌い出すまでの3分45秒のイントロ部分に、政治や社会、マスメディアの在り方など熱いメッセージを込め、大きな反響を巻き起こしている。

 渡部はその時のMCを務めており、「昨年のFNS歌謡祭で長渕さん、『乾杯』を歌いましたけど、いかがでしたか?」と柏木に感想を尋ねた。すると、柏木は「卒業式で聴いた『乾杯』と全然違う…」と驚いた様子を見せながらも、「魂のこもった、素敵だなと思って見てました。感動しました」と引き締まった表情で語っていた。

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