音楽
市川由紀乃、キャリア23年目の初紅白「天国の兄も喜んでる」
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囲み取材に応じた市川由紀乃
【第67回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル2日目、NHKホール】演歌歌手の市川由紀乃がリハーサル後に囲み取材に応じた。
1993年に歌手デビューした市川由紀乃は今年キャリア23年目。初の紅白出場で、この日が初リハーサル。「今日実感がわきました(笑)。やっぱり舞台であれだけのスタッフの方が1曲終わるごとに転換されていたり、今まで聴いてはいたけど、自分の目で見て実感しました」と語った。
ワクワクしてる感じですか、という質問には「いえ、緊張です」ときっぱり。「こういう(報道陣からの)フラッシュを受けると芸能界だな、紅白だなと思いました」と重ねた。
ブログなどでも、家族想いだということが知られている市川。家族については「紅白の舞台を生で見られるという事で母も喜んでます。母も実感が無いようですが、とにかく喜んでます。天国の兄も喜んでると思います。やっぱり家族3人でどんなことがあっても乗り越えて来たので、その想いを2016年最後の日に歌を通してお伝えできることが幸せですし、3人で立っているという気持ちで本番は歌います」と気持ちを明かした。
市川が歌うのは「心かさねて」。本番は振袖で臨むという。「あまり振袖を着る機会は無いんですけど、2回目の成人式を今年迎えて、年明け早々また1つ年をとります。折角の晴れの舞台なので振袖を着て出たいという気持ちがありました」とした。
願掛けはしたか、という質問には「常に般若心経をあげて、精神統一。真っ白い気持ちで一日を過ごしています」と返答した。(取材・小池直也)
- リハの様子。真剣な眼差しで歌う市川由紀乃
- 囲み取材に応じた市川由紀乃





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