音楽
天童よしみ、本田望結をチラ見 リハ臨むも「踊りが気になって」
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囲み取材に応じた天童よしみ
【第67回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル2日目、NHKホール】19回目出場の天童よしみは「若い子にも声をかけて、みんなで一つになっていく」と述べ、ベテランの自覚をもって臨みたい心境を明かした。
今年の紅白では、「あんたの花道」を女優の本田望結とのコラボレーションで歌唱する天童。リハーサル後の囲み取材で、「初めてお会いしたんですけど、踊りが気になってました」と本田のダンスを“チラ見”していたようで、優しい苦笑い。「これまでコラボレーションはなかったけど、観ている方が楽しい感じになると思う」と自らもワクワクする心境を明かした。
今年で21回目の出場となり、ベテラン歌手として紅白の舞台に立つことにもなる。演歌歌手の出場が少なくなり、和田アキ子らベテラン勢の出演が大きく減った中、天童は「大先輩がいっぱいいて、緊張していた思い出がある。でも、いまは若い人の方が多くなっている」と時代の移ろいを感じている様子。
そして、「若い子にも声をかけて、みんなで一つになっていく。応援して、盛り上げて、そういう立場という自覚をもって、引き締めてやりたいですね」と意欲を見せ、モチベーション高く紅白本番に臨みそうだ。(取材・小野眞三)
- リハの様子。本田望結が舞うなかで歌う天童よしみ