音楽
紅白視聴率、後半は40.2% 関東地区は前回上回る
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紅組の司会を務めた有村架純(右)と総合司会のNHK武田真一アナ
NHKは2日、昨年大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』(2016年12月31日、総合テレビ)の世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ)を発表した。
それによると、前半(午後7時15分~同8時55分)は関東地区で35.1%(前回34.8%)、関西地区で34.0%(同36.8%)、後半(午後9時~同11時45分)は関東で40.2%(39.2%)、関西で39.5%(43.0%)だった。関東地区においては、前半後半いずれも昨年の数値を上回った。
今回の紅白は、女優の有村架純(23)が紅組、嵐の相葉雅紀(34)が白組それぞれの司会を初めて担当。NHK武田真一アナウンサーが総合司会を務め、紅組が2年連続で勝利した。
タモリやマツコ・デラックスがスペシャルゲストで出演したほか、AKB48紅白選抜、星野源「恋」での「恋ダンス」、英ロンドンからの生中継で宇多田ヒカルが「花束を君に」を歌唱、郷ひろみの歌に合わせて土屋太鳳が踊るなど注目されていた。