つるの剛士「先が思いやられます」エレクトーン弾き語り初挑戦へ
ヤマハエレクトーンのチャレンジアンバサダーに就任したつるの剛士(撮影・松尾模糊)
タレントで歌手のつるの剛士(41)が、ヤマハエレクトーンのチャレンジアンバサダーに就任することが決まり、9日、都内で、就任記者発表会が開かれた。鍵盤楽器の演奏は未経験というつるのは、三段鍵盤のエレクトーンでの弾き語りに挑戦、そのお披露目の場として来春にコンサートを開くことが発表された。この発表会には、前回アンバサダーを務めたタレントの平山あや(32)も出席した。
チャレンジアンバサダーは、ヤマハミュージックのエレクトーン「STAGEA『ELC-02』」発売に伴って設けられたもので、鍵盤初心者のつるのが就任。つるのは約半年間、エレクトーンを練習し、来春におこなわれるコンサートでお披露目する。
練習には、エレクトーンパフォーマーのyaSya(ヤスヤ)がサポートを務め、その模様は、週1回、エレクトーンWEBサイト内の『つるの剛士のエレクトーンチャレンジ!』で公開される。
この日、就任記者発表会に出席したつるのは「ギターもベースもドラムもやるんですけど、楽譜が読めないんですよ。だから、先が思いやられますね」と挑戦の難しさを語った。
会場ではエレクトーン奏者の和田侑記さんが、ジャズのスタンダードナンバーである「サマータイム」を披露。左右ペダルを駆使しながらの躍動感溢れる演奏に、つるのは圧倒された。
その後、つるのが実際にエレクトーンにチャレンジ。ペダルは使えなかったが、音が会場に鳴り響くと「それなりに鳴るんですね」と暫くエレクトーンに夢中になった。
会見では、コンサートで披露される課題曲が、歌手・杏里の1978年のデビュー曲「オリビアを聴きながら」であることも発表された。
イベントには今年この企画のアンバサダーを務め、9月にコンサートを成功させた平山も登場。激励の花束がつるのに手渡された。
最後に、つるのは「僕は将棋も初段を取って、さらに9年かけて三段まで取ったんで、のめり込めば出来ると思うんです。頑張ります」と自信をのぞかせた。(取材・松尾模糊)


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