歌手でタレントのベッキーが5日、TBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。最近は仕事も増え、働く感覚を味わっていることを明かし「心と頭の戦い」などと一連の騒動以降の自身の心境を率直に語った。

 この日の放送にはベッキーがゲスト出演。年明けからの一連の騒動を踏まえ、ベッキーの今の心境をパーソナリティを務めるフリーアナウンサーの赤江珠緒と月曜レギュラーのカンニング竹山が尋ねた。

 番組に登場したベッキーは「こんにちは」と元気よく挨拶。初対面だという赤江アナとベッキー。赤江アナが「キバちゃんとかすごい大好きだったので」とスキンシップをはかったが、これが大きな誤り。

 ベッキーは「あっ、キベですね。早速、これが赤江さんの」と、TBS系『ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」』でベッキーが扮する役柄は「木部」と訂正。赤江アナの天然っぷりにツッコミを入れ、場は大きく盛り上がった。

 最近の状況について尋ねられたベッキーは「お仕事はありがたいことに増えてきている」と切り出し、「今週とかオフが一日もないくらい働いてるんです、久々にこの感じを」と徐々に仕事量が増え、充実した感覚を養っているようだった。

 さらに、赤江アナは不倫騒動について質問。「あれだけ好きな人と引き裂かれたわけじゃないですか」と気持ちの切り替えが大変だったのではと問いかけた。

 これにベッキーは「そうですね、心と頭の戦いじゃないですけど、頭で考えて、気持ちを整理しようと思って、それに心が追いついていった感じですね」と別れて以降の心の変遷を率直に語った。

 赤江アナは「恋って熱病みたいに夢中になっちゃうじゃない? それを切り替えるのは相当大変だっただろうなって」と女心を踏まえながらベッキーの内面を慮ると、ベッキーは「一瞬ではできないですよね」と時間をかけながら心を落ち着けていったことを話した。

 さらに、赤江アナは恋愛を“露天風呂”に例えて説明。温かいが出なければならず、出ると湯冷めしてしまう。一方で結婚の温かさは“布団”で、毎日必要で風呂とは違う、との趣旨の説明をおこなった。

 あまり共感を得られなかったという赤江アナだったが、ベッキーは「私、わかりました」と同調。「最初しゃべり始めた時に、『これまずいな』って思ったんですけど」と笑いを挟み込みながら、「着地点が素敵でした。勉強になりました」と感心した様子だった。

 竹山は「じゃあベッキーも新たな風呂に入り、そこから布団に入れるように。見つけた方が良いよ。結婚した方が良いよね。恋した方が良いよね」と話すと、このアドバイスにベッキーは「ありがとうございます」と感謝していた。

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