元シブがき隊の布川敏和(51)が4日放送の関西テレビ『快傑えみちゃんねる』に出演し、歌手の今井美樹(53)と共演した際のエピソードを紹介。芝居を上手くできない布川に、今井は後ろから抱きつき、「私のことを本当に好きになって」と声をかけたという。まだ20歳程だった布川は「本当に好きになっちゃって」と恋心を抱いたことを明かした。

 シブがき隊に在籍していた20歳の頃、1人でドラマ出演したことを語った布川。それは今井美樹とのラブストーリーだったが、「まだハタチだから俳優って感じでもなく、何ていうのかな、適当にやってた感じで」と率直に語った。

 そのため、リハーサルで何度もリテイクを繰り返した布川。すると、「美樹ちゃんが後ろから抱きついてきて、『私のことを本当に好きになって』って言うんですよ」と今井が接してきたという。

 布川は「真っ赤になっちゃって」とその時の心境を語り、あまりにも芝居が出来ないため、「本気にさせて成立させよう」との今井の真意を今でこそ理解しながらも、「ハタチの僕は本当に好きになっちゃって」と恋心が芽生えたことを明かした。

 さらに、自身初となるキスシーンを今井と東京タワーをバックに演技した後、車の中で今井と待機。「2人きりなんですよ。温かいコーヒーと紅茶をスタッフが用意してくれて」と話した布川は、今井にどっちを飲むかを尋ね、今井はどっちでも良いと返事。布川が紅茶を選んで飲んでいると、今井から「私にも頂戴」と声をかけられ、今井は布川の飲んでいた紅茶を飲んだという。

 つい先刻、キスシーンを演じたばかりにも関わらず、布川は「あっ間接キスだ」と感じた心境を率直に吐露し、「よっぽど好きなんだな俺って」と続け、本気で今井に恋心を抱いたことを懐かしそうに振り返っていた。

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