A・ワインハウスについて語る青山テルマ(撮影・小池直也)

青山テルマ

 歌手の青山テルマが1日、日本テレビ系『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』に出演。“女っぽさゼロの女”として紹介され、「基本、気に入らなかったらタイマン」と武闘派な一面をのぞかせた。さらに「いじめられてたらビビらせればいい。そいつらよりクレイジーになれば大丈夫」などと子供時代の経験から持論を語り、その明朗快活な人柄にネット上では「こんなキャラしてたんだ!」「好き過ぎやばい」などと大きな反響を呼んでいる。

 番組では「女っぽさゼロの女」をテーマに、青山やタレントの木下優樹菜、「森三中」の黒沢かずこがゲスト出演。トリニダード・トバコとのクウォーターという青山は、幼少期にバレリーナに憧れていたが、「発表会の時にみんな同じメイクをしなくちゃいけなくて真っ白に塗られた」ことが嫌でやめたエピソードを紹介した。

 さらに、番組ではその人物像に迫っていく。青山は歌手になってからは控えている自身の性格について語り、「小学校からは基本、気に入らなかったらタイマン。呼び出して『お前なんなんだ』って」と喧嘩上等の気性であることを明かした。

 レギュラー出演するHKT48指原莉乃が「タイマンってそもそもわからない」と1対1になって何をするのか問うと、青山は「殴り合いもします。1回解決したら一生仲間なんですよ」と話し、共演陣を驚かせていた。

 中学生時代は米ロサンゼルスに在住していたという青山は、「ちっちゃい頃から私、華奢なんですよ。背も低いですし、ナメられやすいんですよ」と当時を振り返り、クラスにいた青山より3倍くらい大きいメキシコ人がケンカを売ってきたエピソードを紹介。

 青山は「『はあ?』と思って、『やったろけえ』と思って、『しばいたろけ』って」と怒り心頭。そのメキシコ人を学校の芝生に呼び出したが、「案の定ボコボコにされるんですよ」と身体の大きさが違いすぎて勝てなかったという。それでも、青山は負けず嫌いの性格から、「あっちがドヤ顔で去った時に、足ドーンてやって、そいつがバーンて倒れた時に、オオーーン」と、最後に腕を前に投げ出すようなジェスチャーでその時のシーンを振り返った。

 その結果、そのメキシコ人が青山にちょっかいを出すことはなくなり、「ボコられても良いんですよ。負けても良いんですけど、最後、『ぜってえ行くぞ』っていう精神です」と、負けるだけでは終わらない自身のポリシーを語った。

 さらに、子供時代は「結構いじめられていた」と明かす青山。住んでいた奈良の田舎には黒人の子供がおらず、「よく『ゴリラ』って言われてた」と率直に口にする。ただ、「いじめてくる人って大概、ビビらせたら大丈夫なんですよ。だから、呼び出して、『うちな、ちっちゃい頃、フライパンで焼かれてん、だから、黒いねん』って」といじめっ子に語り、相手はギョッとして近寄って来なくなったという。

 それらの経験を踏まえて青山は「いじめられてたらビビらせればいい。そいつらよりクレイジーになれば大丈夫です」と、自己流のいじめの対処法を語っていた。

 この青山を番組で観た視聴者は反響の声をツイッターに投稿。「青山テルマってこんなキャラしてたんだ!知らなかった…!」「そばにいるねのイメージ強かったからギャップがw」と、ヒップホップ歌手のSoulJaとコラボした楽曲『そばにいるね』のイメージからは想像できない青山のキャラクターに驚きの声が殺到した。

 そのうえで、「めっちゃおもろいキャラ濃すぎw」「今度から青山テルマがバラエティ出るとき絶対見る」「友達なりたすぎる結構本気で」「ばり好きなタイプなんやけど」「青山テルマみたいな女になりたい」などと、明朗快活に話す青山に惚れ込む人が続出している。

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