武道館公演のチケットが即完売となったことを受け、報道陣の囲み取材に応じたLittle Glee Monster(撮影・小池直也)

武道館公演のチケットが即完売となったことを受け、報道陣の囲み取材に応じたLittle Glee Monster(撮影・小池直也)

 平均年齢17歳の現役・女子高生6人組ボーカルグループのLittle Glee Monsterが、来年1月8日に開催する自身初の日本武道館公演のチケットが、発売受付開始1分で売り切れたことを受け、29日、都内で、報道陣の囲み取材に応じた。メンバーの芹奈は「ファンの皆さんにも絶対に武道館に連れて行くと言ってきましたので、皆で夢を叶えたと思っています」と力強く語った。

 自身初の日本武道館でワンマンライブは『Little Glee Monster LIVE in 武道館~はじまりのうた~』と題して、来年1月8日に開催。そのチケットが29日午前10時に、一般発売され、受付開始1分で即完売となった。会場のキャパシティは、同会場ではライブ収容人数の限界に近い1万3000人を設定している。

■デビュー2周年を迎え

 会見場に登場したメンバーの芹奈、アサヒ、麻珠、MAYU、かれん。manaka。Little Glee Monsterとってはこの日はデビュー2周年の記念日。それぞれ、以下の通りに喜びのコメントを述べた。

 かれん「今まで早くて、毎日充実してて、色々な人の前で歌を歌わせてもらました。2周年を迎えられて嬉しいです」。

 MAYU「デビューした時は長く感じたんですけど、こうして2年経って本当にあっという間だと感じています。年を重ねるごとにファンの人が増えていくのが凄い嬉しかった」。

 芹奈「今年は沢山歌ったんですけど、2017年ももっと歌っていきたいなと思います」。

 manaka「1年1年で歌う数も増えてきて、ステージも大きくなってきたことが嬉しい。何より支えてくれるファンの方が増えていることが目に見えてきて嬉しい。2017年はそれをもっと実感できる年にしたいです」。

 麻珠「この2年で皆がアーティストとして前向きになったり、成長できたと思います。これからも自分たちで色々な事に向き合って成長していけたらなと思います」。

 アサヒ「メンバーとの絆も深まったなと実感しますし、色々な大物の方々にも出会う事が出来ました。これからも沢山の人に歌声を届けたいです」。

■武道館をずっと夢を見てきた

 スポーツで言うところの2年目のジンクスは感じるか? という質問には、少し悩んでからMAYUが「CMとか皆さんのお目にかかる所で歌わせていただくことも増えたので、そういう事が奇跡だなといつも思ってます」と凛々しい返答。

 2017年1月6日に発売される2ndアルバム『Joyful Monster』については、manakaが「前作の『Colorful Monster』から『Joyful』になっています。前作を発売した後、色々なジャンルにオリジナルで挑戦したりしてきました。なので新作はそういう新しい曲が増えたなとも思います」と解説した。

 Little Glee Monsterは、11月9日に1万枚限定7thシングル「はじまりのうた」の発売を控えるが、既に予約の段階で完売状態。この反響を受けて配信されることが決まった。

 また、武道館公演について、芹奈は「ずっと私たちが夢見てた武道館だし、ファンの皆さんにも絶対武道館に連れていくって言って来ました。だから皆で夢を叶えたと思ってます。そこをスタート地点に私たちができる全力を出したいと思います」と力強く語った。

■海外進出も視野に

 海外進出にも興味を示す彼女たち。これについてmanakaは「もともと結成のきっかけが世界に通用するボーカルグループをつくるため。だから自分たちも世界の人に歌を届けたいっていうのを目指しています。そこに行くためにも、もっと日本内で知られていかないとなと思ってます」と展望を話した。

 季節がらハロウィーンの話題にも。かれんが「(会見)前日のハロウィーンライブではLittle Devil Monsterというタイトルで小悪魔みたいな感じの仮装をしました。白塗りとか傷メイクだったり色々しました」と明かして、可愛らしい一面ものぞかせていた。(取材・小池直也)

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