センターで熱唱する乃木坂46橋本奈々未(撮影・山内洋枝)

センターで熱唱する乃木坂46橋本奈々未(撮影・山内洋枝)

 乃木坂46が28日、東京・代々木第一体育館で行なわれた『日テレ HALLOWEEN LIVE 2016』(日本テレビ主催)初日公演に出演。橋本奈々未(23)はグループ卒業および芸能界引退を発表して以降、初めてのステージで、自身がセンターを務める曲「サヨナラの意味」をライブで初披露。歌唱後は前を見据え、笑顔を見せた。

 乃木坂46の名前がアナウンスされると、会場はひと際大きな歓声に包まれた。色とりどりのペンライトが振られ、観客から「オイオイ」というコールがこだました。「HALLOWEEN LIVE」ということもあり、メンバーは天使と悪魔をイメージした、白と黒の仮装姿で登場した。

 「制服のマネキン」や「きっかけ」などを歌い上げると、生駒里奈(20)が企画したという、桝太一日本テレビアナウンサー(35)とのスペシャルユニット「桝坂46」として「裸足でSummer with 桝太一 from 日テレ」も。「ハッピー・ハロウィン!」と叫びながら登場した桝アナウンサーは天使に扮した格好で、ダンスも披露した。

 また、今月20日未明に放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』で、グループからの卒業と芸能界引退を発表した橋本奈々未(23)が「皆に聴いてもらいたい曲です」と、自身がセンターを務める新曲「サヨナラの意味」をライブで初披露。歌い終えた橋本は、最後に真っ直ぐ前を見据え、笑顔を見せた。会場は彼女のイメージカラーである緑色に染まった。

乃木坂46のパフォーマンス(撮影・山内洋枝)

乃木坂46のパフォーマンス(撮影・山内洋枝)

 橋本は「サヨナラの意味」について「これから私自身にとっても大事な曲になると思うし、メンバーとも演れるのは嬉しいです。是非たくさん聴いて下さい」とコメント。白石麻衣(24)はライブ後に「凄く楽しいライブでした!」と笑顔を見せた。

 卒業発表時にスタジオに同席していた、キャプテンの桜井玲香(22)は「寂しいと思いますが、こんなにたくさんの人に『サヨナラの意味』を聴いてもらえるのは私たちも楽しいし、嬉しいです。残りの時間を噛み締めながら、大事にしていきたいと思います」と橋本との残された時間を悔いのないように過ごしたいと語った。

 最後に橋本は「これからも乃木坂46をよろしくお願いします!」と挨拶し、ファンに手を振りながらステージを去った。

 『日テレ HALLOWEEN LIVE 2016』は28日・29日・30日の3日間の日程で、東京・代々木第一体育館でおこなわれる。初日となった28日は、SCANDALや℃−uteらが出演。ハロウィーンにちなみ、仮装姿でパフォーマンスをおこなった。(取材・松尾模糊)

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